Lesson3 SVOCM
【Lesson3 SVOCM】
今回はSVOCMについてです。
英語って日本語と語順が違うからわかりづらい……って思ったことありませんか?
わかりづらいですよね。でも仕方ないんです。
英語はラテン語やギリシャ語を元にして発展した言語なのですが、日本語はそうではないので、もう根本的にいろんなことが違うのです。
なので、SVOCMと次のエピソードで説明する五つの文型を使って、わかりづらい英語の語順を確認します。
学校ではどちらもさらっとしか教わらないですよね。
あまり覚えていないなぁという方も多いと思います。
実はすっごく重要なので、きちんと覚えておきましょう。
[文とは]
最小構成が主語と述語で成る言葉のかたまり。
節になることができる。
[SVOCMとは]
SVOCMは、文を構成する要素を五つに分けたもの。
以下に、各要素について述べていきます。
S→主語(Subject)◆名詞のみ◆
動作を行う人、物、事を表す。
V→述語(Verb)◆動詞のみ◆
動作や状態を表す。
O→目的語(Object)◆名詞のみ◆
動詞が表す動作の対象。
C→補語(Complement)◆名詞・形容詞・動詞のみ◆
動詞が表す動作の対象。
主語や目的語を説明する役割を担う。
M→修飾語(Modifier)
文を構成する重要な骨組みには入らない。
ただの修飾語。イコール副詞と考えてOK。
[SVOCM逆引き説明]
・名詞は主語S、目的語O、補語Cになれる。
・動詞は述語V、補語Cになれる。
・形容詞は補語Cになれる。
・副詞は修飾語Mにしかなれない。
これ覚えておくと便利です。
SVOCMについてはこんな感じで説明終了です。
そんなに多く語ることもないんですよね。
もうとにかく、Sは主語でVは述語で……ということと、逆引きさえ覚えておけば五つの文型を頭に入れる時にとても役に立ちます。
そういうわけで、今回は文字数少ないですが、終わりにします。
次のエピソードでは五つの文型について説明します。
約5600文字と文字数は多いですが、第一から第五まで全部の文型について説明していますので、目を通していただけるとうれしいです。
がんばりましょー!
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