第6話 北斗と楓と視線の先



「おはようございます。」

「おぉ喜多見、おはよう。あの子は?」

「今日は家で留守番してもらってます。」

「そうか、急ぎのメールとかあれば片付けてからでいいから、時間できたらまた声かけてくれ。ちょっと伝えておきたいことがある。」

おそらく楓のことについて話すのだろうと察した北斗は、孝太に軽く会釈し、自席でPCを立ち上げた。

「キタちゃんおはよ〜。今日って外行くんだっけ?」

「あぁいえ、今日はずっとオフィスです。横山さんは?」

「私は午後から!お昼持ってきてる?食べに行こうよ。」

「いいですね、持ってきてないので行きましょう!」

 美帆との会話も終え、何件か面倒そうなメールを見つけてしまったが、急ぎではないためピン留めしておく。行きにコンビニで買ってきたお茶を2口ほど喉に通すと、ペットボトルを置いて孝太の元へ向かった。

「おぅ、ちょっと会議室で聞くわ。すぐ行く。Bに入っといてくれ。あ、B使ってるか。Aで頼む。」

「はい。」


 北斗が会議室で2分ほど待っていると、ドアが開き孝太が入ってきた。

「あ、おはようございます。すみません、昨日は。」

「あぁ、それはいいんだが...。ただ状況は知っておきたくてな。七海って子、家に帰らなくて大丈夫か?俺は昨日泊まるってことしか祖父母に伝えてないぞ。」

「はい、ひとまずは大丈夫だと思います。今朝、彼女から直接家に電話して、しばらくはウチで預かることにしました。」

「おぅ...そうか。また落ち着いたら背景とか色々聞かせてくれよ、俺も何が何だがわからん。」

孝太は少し困惑している。常人であれば、問い詰めるところだろうか。あるいは相手が北斗でなければ、だろうか。

「はい、すみません。ご迷惑ばかりかけてしまって。」

「いや、それはいいが。まぁ言える時でいい。よし、今日は仕事に戻ろう。」

「はい...。」


 午前中、北斗はメールをダラダラと返しながら考え事をしていた。

北斗が驚いたのは、楓の祖父母の理解の早さだった。昨夜の孝太や今朝の楓の電話に対しても、落ち着いた様子で状況を受け入れてくれた(孝太や楓から聞いた話ではあるが)。孝太からしても、感じが良く話しやすい人であったという。

 北斗にとっては、場合によっては自分が誘拐などの罪に問われる可能性を危惧していた。しかし、楓が既に18歳で成人を迎えていることを考えれば、楓の意思さえ本物であれば問題ないという結論に至った。楓の祖父母にとっては、そのあたりの理解もあって無理に何かを言ってこなかったのだろうか。




「キタちゃん、もう行けそう?」

いつのまにか昼休みを迎える。

「あ、はい。2,3分だけ待っていただいていいですか。1件だけメール打っちゃいます。」

「は〜い。」



「で?どうなった?七海さんと会ったんでしょ?」

2人分のパスタを注文するや否や、嬉しそうに美帆が切り出す。

「えぇ、そんな笑顔でする話でもないですよ...。彼女が死にたいって思ってるの知ってますよね?」

少し引き気味で北斗は答えるが、美帆は得意そうに頷いている。

「いや、ね。私には分かるわけですよ。課長のあの得意げな顔!絶対キタちゃんの役に立ったからあんな顔してるんだよ。まぁ、自己評価だから実際は役に立ったかなんてわからないけどね。」

「あぁ、そう見えますか、課長って。」

小刻みにコップの水に口をつけながら、北斗は小声で会話をしている。

「うん。きっと今だって誰かにすぐ自慢したいはずだって思ってる!でも、あんま人に言っちゃいけないことだって分かってるから黙ってるんだよ。そのあたりは実は気が利くからね、ああ見えて。でもそんな気遣いができる自分に酔ってそうであぁ〜〜〜って感じ。」

美帆は、わざとらしく両手で自分の腕をさすって震えてみせる。

「横山さん、今日はよく喋りますね。あ、全然嫌味じゃないですけど。らしくないなって思って。あいや、いつもたくさん喋ってくれるはくれるんですけど、なんとなく喋り方とかの話です。上手く言えませんが。」

北斗の言葉が想定外だったのか、美帆は驚いていた。しかし、すぐにいつもの笑顔に戻った。

「あはは、私にも悩みがあったりなかったり。ごめん、今日はキタちゃんの近況聞くフリして私の愚痴を聞いてほしいかも。」

今度は北斗が少し驚いている。ただ北斗にとって、美帆から頼られた経験などなく、そもそも美帆が落ち込んでいるところすら見たことがなかったので、内心ほっとしていた。

「いいですよ!いつも私の話、聞いてもらっているので。何度も元気づけられらましたから。」

「キタちゃん...優しい...!」

「まぁ、今に始まった話ではないですよ。」

北斗は胸を張り堂々としている。互いにいつもと立場が異なっているためか、2人とも動きに多少のぎこちなさがあった。

「でね、私のみてるお客さんの話なんだけど。」

「長谷川さん、でしたっけ?」

「そうそう長谷川さん。前にも少しだけ話したよね。」



【美帆の話】

 美帆が担当している『長谷川信広』には、持病があった。決して不治の病というわけではなかったが、86歳という年齢から考えても、いつどんな時に身体を自由に動かすことができなくなるか分からなかった。

「信広さん、別にあなたがすぐ死んじゃうから『ああしろこうしろ』って言ってるわけじゃないの。今のうちに、できるうちにね、やりたいことやっておいたらいいんじゃないのって、それだけ。」

信広の娘が母に諭すように話す。美帆は、いつ自分が口を挟むか、何を言えばいいか迷っていた。

「だからってな、こんな人の最期をカネに変えるような奴らの口車になんか乗せられるか。」

「ちょっと!なんてこと言うの!」

信広の言葉にすぐに反応したのは娘の方だった。ただ黙っていただけだった美帆の目には、涙が浮かんでいた。そっぽを向いていた信広は気づかなかったかもしれないが、娘の方はすぐに美帆の異変に気がついた。

「ごめんなさいね、横山さん。今日は特に気が立っているみたいで。また、良いタイミングでご連絡しても良いかしら。」

「気など立っとらん。いつ来ても同じことや。俺は好きなように生きて、好きなように死ぬんだ。また勝手に隠れてこそこそと此奴と話進めよったら許さんからの。」

「申し訳ございません、本日はこれで失礼いたします。」


 機嫌の良し悪しに差はあれど、美帆が尋ねるたびに信広からは美帆を追い払うような言葉が浴びせられた。ただ、ここまで強い口調で罵声を浴びせられたのは初めてだった。流石の娘も懲りたのか、それ以来連絡を寄越さなくなった。




「じゃあ、もう長谷川さんは案件としては終わりなんですか?」

「うん、多分。課長と部長に話はしてるから、このまま連絡来なければ来週にはこっちから最後に確認の電話入れて終わりになると思う。」

「なるほど、じゃあ良かったじゃないですか、ってテンションではないわけですね。」

美帆はコクリと頷く。

「まぁ、うん。もちろん最近の長谷川さんは怖かったし、行くのが嫌になってたとこはあるから。そういう面では案件として無くなるのは助かってるの。」

「うーん、なるほど。」

美帆が何を言いたいのか、北斗はいまいち掴めていないように見えたが、ひとまず会話の流れの上では納得してみせた。

「私も、キタちゃんと同じようなこと考えちゃうんだ。」

その言葉の前に少し間があった。深く息を吸い込んでから言ったようにもみえた。その言葉自体が言いづらいのではなく、自分が伝えたいことに繋がるような会話の方向に舵を切ったからだ。

「私と同じこと、ですか?」

北斗は、なんとなくその先の言葉を察したが、あえて聞き返す。

「そ、同じこと。全く同じこと。」

気まずさを紛らわすためか、北斗は小さく一口、パスタを食べる。そして水を飲んだ。ただ、ちょっとした間を繋ぐためだけにそうした。しかし美帆は、北斗の一口に呼応するようになぜだか自分のパスタを頬張り始める。

(え、ここで会話終わらないよね流石に...?)

北斗の心の声も虚しく、美帆が両手に持ったスプーンもフォークも置く様子はない。北斗は釣られるかたちで、というより美帆をただ眺めることに違和感を覚え、フォークをすすめることにした。


「ごちそうさまでした。」


会話は終わらず、ランチは終わった。



 午後、北斗が事務作業をしていると、一通のチャットが彼女のもとに届いた。

《ねぇ、私たちってやっぱり人殺しだと思う?》

北斗はすぐに周囲を見渡し、誰にも画面を見られていないことを確認した。

《横山さん!そんな、チャットで言うことですか!残っちゃいますよ!》

チャットを打った瞬間に、北斗は急いでウインドウを閉じる。

(あ、ケータイでチャットすればいいのか。)

《ごめんごめん、私こういうこと口にするの苦手でさ〜。表情も暗くなっちゃうし。さっき言えなかった。》

《なるほどです。確かに、私はまだそうかもと思っちゃうこと、あります。でも、確信したことはないですよ。》

《どう違うの?逆にキタちゃんがこれから確信することはあるの?そうであるにしろないにしろ。》

《分からないです。だから、私はずっと探してます。》

《探してる...?》

《はい。お母さんの決断と、それから笑顔の理由を、です。》

北斗が一連の流れで最後にチャットしてから、数分時間が空いた。彼女にとっては、いくら本当の想いであっても、少し恥ずかしかったのだろう。返信が来るまでの間、仕事が手につかず落ち着かない様子であった。

《そっか、うん。私も探してみるね、自分なりの答え。》

《はい!》

《ごめんキタちゃん、こんな暗い話チャットでしちゃって。内容もアレだし、こっちは消しておくね!》

《分かりました!私の方も消しておきます!》

美帆は社用ケータイを切り、駅の改札を出た。





「ただいま〜。」

「北斗さん、おかえりなさい。」

「あ、そうじゃん。」

「今、私いること忘れてましたよね。」

北斗は1人の時であっても毎度ただいまと口にする。しかし、今日はその言葉をかける相手がいる。

「そんなそんな、忘れてるわけ、ないでしょ!」

北斗は、くつろいでいる楓の頭に軽く触れ、バッグを置いてソファに腰を下ろした。楓は何やらスマホに集中している。そんな彼女を横目に、北斗は帰り際の孝太の言葉を思い返していた。


”「喜多見、七海さんはこれからどうするつもりだ?ずっと喜多見の家にいるってわけにはいかないだろ。賃貸的にもアウトだろうしな。お前が何をどこまで考えているか、俺には分からないけどな。一回、七海さんの家とは話した方がいいと思うぞ。言われなくてもわかってると思うが...。」”


 北斗には分からなかった。この先どうするのが正解なのか。昨夜、楓の遺書を書くと約束した。その時は北斗も本気でそう思って言ったのだろう。ただ、今の北斗の表情は、その発言を後悔しているようにも見えた。

目の前にいる少女は、とびきり笑顔とまではいかないが、普通に北斗と喋り、時折笑う。普通の女子高生だ。北斗はその姿を見て思う。


 ”彼女はもう、死など望んでいないのではないか。”


「お母さんもこんなふうに笑ってたっけ。」

「北斗さん?」

北斗の呟きに、楓は目を丸くする。

「あ、ごめんね楓ちゃん。なんでもない。」

楓はゆっくり首をかしげた。理解はできていないようだが、特に北斗を問い詰めることはせず自分の時間に戻った。


 北斗は微かに期待している。楓が、このまま死ぬことを忘れてしまう瞬間を。そんな淡い期待が、かつての自分を思い出させていることに、北斗自身は気づいていなかった。




【週末】


 美帆が駅前で前髪をいじりながら誰かを待っていると、改札の方向から息切れした北斗が走ってきた。

「す、す、すいません、横山さん!色々家で時間かかっちゃって...。」

「いやいいのいいの!七海さん置いてきて大丈夫だった?」

「はい!買い物行ってくるって1人で出かけました。」

美帆は北斗の回答に違和感を覚えた。内容にというより、その淡々とした表情と言い方に見覚えがあったが、ひとまずは言及しないことにした。

「じゃ、行こっか。」


 2人は商店街に向かった。服屋を中心にお店を見て回ったが、特に何かを買うこともなく2時間ほどが経過した。

「疲れましたね、ちょっとどこかで休みたいかもです。」

「そだね!近くのカフェ行こっか。」

 すぐ近くにあったチェーン店のカフェに向かったが、もの凄い混み様だった。かといって周囲に休めそうなとこもなかったので、仕方なく並んで待つことになった。




 楓は、電車で数駅で行けるレコード専門店に1人で向かった。彼女はレコードを聴くためのプレーヤーも、その他の必要な機材も何も持ってはいなかった。

「いらっしゃいやせ〜」

男性の事務的で小さな声が聞こえる。楓の他に客はいないようだ。

そこら中に置いてあるレコードをガサゴソと漁りながら店をまわる。CDや本の様に背表紙に当たる部分が無いため、一度商品を引き出してみないと中身が分からなかった。

「何かお探しですか?」

「は、はい!?」

突然話しかけられたことに驚いた楓は、一歩身を引いた。

「あ、ごめんなさい。何かお目当てがあるのかなと思って。」

「あ、はい。探してはいるんですが、歌手も曲名も思い出せなくて。でもパッケージ見たら思い出せると思うんです。」

「なるほどなるほど、それは探すのが大変ですね。うちの商品の並び方だと、アーティスト分からないとどうにもこうにも見つけられないですから。」

店員の男性は顎に親指をあて、何やら考え事をしている。

「あ、ごめんなさい。そうですよね、流石に無謀でしたね。お邪魔しました。」

彼に気を遣わせていると感じたのか、沈黙に気まずさを覚えたのか、いずれにせよ楓はその場を去ろうとした。

「あ、ちょっと待って。」

その店員は、楓の肩を軽く叩くかたちで呼び止めた。

「ん?」

楓が不思議そうな表情を向ける。

「あ、すみません。ちょっとその歌、歌ってもらってもいいですか?鼻歌でもいいので。」

「え、今ですか?」

「はい。あぁいえ、嫌であれば全然いいんです。ただ、レコードで売っているような曲であれば、僕も知っているんじゃないかなと思いまして。」

「なるほど。じゃあ、ちょっとだけ。」


 それは、店に流れるBGMに今にもかき消されてしまうくらいの小さな歌声だった。それでも、楓の言葉と音は、輪郭をもって2人しかいない店内に響き渡った。


「あの、店員さん?分かりましたか?」

「あっ、えっ、はい。」

彼女の声に心を奪われていたからか、歌い終わっていることにその店員はすぐに気づくことができなかった。

「あの、どうしましたか?」

楓が不思議そうに視線を向ける。

「あっ、いえ。曲、分かりましたよ!」

そう言って彼はレジ横のPCへ向かい、キーボードを叩きにいった。

「えっと、この曲ですよね。」

その店員の言葉のすぐ後に、店内のBGMが切り替わった。

落ち着いた前奏から、少しずつ音が増えていく。数十秒もすると、ついさっき楓が口ずさんだ歌と同じメロディが流れてきた。

「これ、これです!ありがとうございます!」

「『祭囃子』って曲ですね。この曲いいですよね、全然祭っぽくない。」

「そうだそうだ祭囃子!そうなんです。っぽくないですよね、ふふふ。」

「でも、すみません。実はうちには置いてなくって。少し前まであったんですが。」

店員の言葉に、楓は首を振った。

「いえいえ、曲名思い出しただけでも大分助かりました。」

「そうですか、それは良かった。でも、どうしてこの曲を?渋いですね、若い方にはあまり認知されていない曲だと思っていましたが。」

関心したような表情を向けられた楓は、また小さく首を振った。

「正直、何も知りませんよ。何も知りませんが、大切な人が好きな曲だったので。それだけです。」

「そう、ですか。でもそれは十分な理由です。大切ですよ。」

今度はその店員は優しげな表情を浮かべた。

「ありがとうございます。私、帰りますね。」

「祭囃子、最後まで聞かなくていいんですか?」

既に去ろうとしていた楓の足が止まった。そして横顔だけが見える程度に振り向いた。

「最後まで聞いたら、耐えられないので。すみません、ありがとうございました。」

「そう...ですか。ではまた、お待ちしています。」

店員の会釈に、楓も応える。店を後にした楓は、そのまま『家』に帰った。





 北斗がお手洗いに行っている間に、美帆は会計を済ませる。レジに表示された金額に驚いたが、北斗が食べていたケーキを思い出し、納得したようだ。

「あ、すみません現金でお願いします。」

「はい、4千円からお預かりします。」

「640円のお返しです。ありがとうございましたー。」

 美帆がお釣りを財布にしまっていると、北斗が戻ってきた。

「あれ、すみません!お会計していただいて。いくらでしたか?」

「あ、いいのいいの。色々愚痴聞いてもらっちゃったお礼。」

「そんなぁ。私も今まで色々聞いていただいてたんですから。」

「じゃあ、変なチャットしちゃったこと誰にも言わないようにって、口止め料。」

「そうやってまた横山さんは〜。」


 2人はそこからいくつか店を周り、各々が欲しいものを購入するうちに17時を回った。

「北斗ちゃん、そろそろ帰ろっか。」

「ですね、楓ちゃんの様子も気になるし。」

「うん...。」

「横山さん...?」

美帆の返事に違和感を覚えた北斗だったが、呼び返しても反応がなかったためか特に追及せず、帰りの道を歩き始めた。

 

 電車のホーム、互いに反対方面に乗るが、まだ電車が来るまでは数分かかる。北斗と美帆は今日長い時間をともに過ごし、話すことも尽きるくらい喋り尽くしたからか、無言で待っている。

しかし、美帆の表情は少し不自然であった。決して暗いわけではないが、明るくもない。怒っていたり、気まずさを感じているわけでもなさそうだ。

北斗の表情は柔らかい。幸せに満ちている。


 ”あの時と同じようにーーーー。”


美帆は、北斗の手に優しく触れる。

「ねぇ、北斗ちゃん。」

「なんですか?横山さん。そんな重たい顔して。」

「北斗ちゃん。今、あなたは、」



 ”あなたは今、楓ちゃんに『誰』を見ているの?”



『2番線に、電車が到着します。黄色い線の、内側に、お入りください。』

美帆の背中に電車が止まり、ドアが開く。

「ごめんね、いきなり。ちょっと変なこと聞いちゃったね、忘れて。またね北斗ちゃん。」


 北斗に、ドアの閉まる音は聞こえなかった。



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