第5話 大切なのは習慣化すること
目が覚める。『五時十五分』いつもと比べると遅く起きてしまったが、十分早起きと言える時間帯だろう。
さっそく、ベットから起きてカーテンを開ける。ちょうど夜明けぐらいだったため、青々しい明るさを感じる。朝の光を堪能しながら窓を開けてたら、パジャマから汗をかいても大丈夫な格好に着替える。
夜鷹が部屋から出ると、先に起きていた
「おはようございます、夜鷹君。早起きですね」
「おはようございます、紅葉姉さん。少し、運動をしてきますね」
そんな、たわいもない会話をしてから水をしっかりと飲んで、キッチンの棚に置いてあったカロリー○イトを食べてから外に出る。
準備運動を済ませてから、まずは歩く。ここら辺は人通りが多いため走っているところを見られるのが恥ずかしい夜鷹は十五分ほど歩いて、人通りの少ないところに着いてからスマホのストップウォッチをつけて走り出す。
夜鷹自身は四十五分は走れるだろうと思っていたため、二十分ほどで限界が来てしまい、とても驚いた。
小学生って割と体力ないんだなぁ〜、なんてことを考える。
ここで、スマホを取り出してメモアプリに今日の日付と走れた時間を記録する。
こうすることで、記録が伸びれば伸びるほどやる気につながるし、走った日数を目に見て実感できるため達成感も生まれる。
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走り終えて家に帰ってきた夜鷹はコップ二杯分水を飲んだから自室で筋トレを始める。
腕立て・状態起こし・プランクそれらをできる分だけやる。
そして、それらの記録もしっかりとメモをしてから、シャワーを浴びる。
着替え終わった夜鷹はシャワーを浴びてから、導入美容液・化粧水・乳液の順番でスキンケアをする。
ここまでで、現在時刻は六時を少し過ぎたあたりだった。
夜鷹は自室に戻り楽器の練習を始める。習い事としてピアノとギターを始めた夜鷹だが家でも空いた時間があれば練習をしていた。
楽器の練習を一時間ほどした夜鷹は楽器を片付けて家を出る時間になるまでは読書をする。
そして、七時四十分になったことを確認してから「行ってきます」と紅葉姉さんに声をかけてから登校する。
夜鷹のモーニングルーティンはこんな感じだ。
あとは、これを毎日続けて習慣化することが大切だろう。
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