わたくしはうた人なれどうた人はわたしの如くありと言はなく
【読み】
わたくしはうたびとなれどうたびとはわたしのごとくありといはなく
【語釈】
うたびと――①歌を巧みにうたう人。うたうたい。歌い手。②雅楽寮(ががくりょう)に属して国風の歌をうたうことに従事した人。③和歌を巧みに作る人。かじん。歌詠み。④詩人。
[精選版 日本国語大辞典]
【大意】
わたしは詩人だが、詩人がわたしのようであるとは言わないことである。
【付記】
わたしはみずからを詩人だと規定している。しかして詩人が皆わたしのようだと考えるのは適当でない気がしている。現代詩や漢詩を物しないという話しではなく、例えば名の知れたおおくの詩人はわたしよりも社会性や社交性が高いかと考えている。
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