第5話 脛を意識していますか?

突然ですが、脛を意識したことはありますか?


脛の役割は膝や足を支える筋肉です。そのほかにも歩く、走る、跳ぶといったことができるのも脛があるから。


瞬発力を出すにも働いてくれる脛ですが、脛の筋肉がガチガチになっていると、スムーズな動きができなくなってしまいます。


脛はふくらはぎとも関係しています。ふくらはぎを強化すると脛も強化できますが、脛もふくらはぎも鍛えておくと、更に良いです。


ふくらはぎは第2の心臓なので、マッサージすると良いと言われますが、ふくらはぎをマッサージするときは、脛もマッサージしていきましょう。


脛はふくらはぎが張っていると、脛も張ることがあります。


実は私もふくらはぎがよく張り、硬くなることがあります。そうすると、長時間歩いたりすると、ふくらはぎがパンパンになるだけでなく、脛も痛くなることが多いです。


脛は意外と重要な役割を持っているんですね。


ふくらはぎは踵を上げることで鍛えられます。また、逆につま先の上げ下げをすると、より、負荷をかけられます。また、脛にも効果が出やすいです。脛に効かせたい場合は、椅子に座ってつま先の上げ下げするのも良いですね。


また、アキレス腱を伸ばすと脛にも効いてきます。足を前後に広げてアキレス腱を伸ばすと思いますが、そのとき、踵を上げて行う方も多いですよね。脛に効かせるには踵をつけたまま、アキレス腱を伸ばすと良いですよ。


さらに、足首が硬いと脛も硬くなってしまいます。ふくらはぎ、脛、足首は繋がっているのですね。


足首、ふくらはぎ、脛がガチガチになっている方は、まず、鍛える前にマッサージでほぐしましょう。


脛の痛みが治らないという方は、シンスプリントということも考えられます。正しい歩き方や走り方ができていなくて、脛に負担がかかってしまい、疲労してしまって痛みが出るようです。


そういう方は休ませるしかありません。足は意外と大事なんですね。脛だけでも痛くなると歩けなくなるくらい重症になってしまうこともあります。


日頃から脛の筋肉も柔らかくしていきましょう。


あまりにひどい場合は整体や病院に行くことも良いかもしれません。


筋肉は足に限らず、ガチガチになってしまうとケガしやすくなるので、全身を柔らかくしておくことが大事ですね。


これからスポーツをしたい、健康のために運動しようと思っている方、初心者の方に多く見られるシンスプリント。また、走るスポーツは脛を駆使しますので、こういうときもシンスプリントになりやすいです。


スポーツするときは、ふくらはぎ、脛、足首をセットで意識して、まずはほぐす。これが大前提になります。


ほぐさないで運動するとケガしやすくなりますので、声を大にして言います。


まずは、ほぐしてください。


では、しっかりと知識を得て、健康な体を作っていきましょう。

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