第2話 トレーニングはむやみにやらない

トレーニングする上で、注意しないといけないのは、無理をしない。


無理をすれば、健康どころじゃなくなりますので、無理をせずにやりましょう。


そのための心拍数ですが、実は、それだけではありません。


使った筋肉は一度、破壊されて、新たに作っていきます。それには個人差がありますが48時間から72時間かかります。


しかも、休んでいる時に筋肉は修復していきます。なそのため、毎日ハードにやっていると、実は筋肉が修復できず、筋肉が弱まってしまいます。


だから、軽めにしてリラックスを促して、筋肉を休ませてあげることも重要です。


また、筋肉にはインナーマッスルとアウターマッスルがあります。


主にマシンを使っての筋トレは、アウターマッスルを作ります。


見た目もわかる、筋肉が盛り上がる状態です。


一方で、インナーマッスルは体の中の奥にある筋肉なので、見た目ではわかりません。


主にインナーマッスルは自分の体重を使ってのトレーニングになります。


どちらも大事なのですが、マシンの筋トレに集中して、インナーマッスルを鍛えることを忘れがちです。


インナーマッスルが鍛えられないと、今、話題になっている体幹も弱くなってしまいます。


つまり、バランスがとれなくなって、体を支えられなくなります。


姿勢も崩れてしまい、アウターマッスルを安定させることができなくなります。


アウターマッスルは重いものを持ったり、走ったり、力を使う時に発揮される筋肉です。


アウターマッスルがないと、走れませんし、重いものを持ち上げたりすることもできません。


パワーが必要な時は、アウターマッスルの出番なのです。


なので、どちらも必要な筋肉です。


そういったことも踏まえて、どんなトレーニングにすればいいのか、1週間メニューを作成してみます。


ぜひ、参考にしてみてください。


日曜日

筋トレ 主にアウターマッスルを鍛える


月曜日

ウォーキング ややきつめのウォーキング


火曜日

筋トレ 主にインナーマッスルを鍛える


水曜日 筋トレ 主にアウターマッスルを鍛える。ただし、日曜日よりも軽い負荷で


木曜日 ウォーキング 軽め


金曜日 完全休養


土曜日 完全休養


こんな感じで交互にややきつめ、軽めと繰り返します。


これはあくまで私が作ったメニューなので、無理のないメニューで行ってください。


また、筋トレは10回×3セットとかあるんですが、自分がややきついと思う筋トレなら、5回だけでもいいです。セットにこだわらなくてもOKです。


また、1日のトレーニングメニューで、ややきつめ、軽めと繰り返してインターバル作るのもありですよ。

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