第4話 これからの方針

東海は、今シーズンに向けて、方針や育成方法スカウトの状況を、話し合うためにコーチ陣で話し合うことになった。まずは外国人のスカウトをしている笹川から話すことになった。

 「まずは、退団された選手ですが…。サウスポーのアンミリー投手は昨シーズンまでの契約だったため退団、メイア外野手も退団しました。そのため残ってくれた選手はいません。また新しいスカウトの件ですが来てくれる選手は2人になりました。どちらも投手です。まずは1人目ですが、クロエマンという投手です。昨シーズンまでメキシコでプレイをしていて四球は多いピッチャーですがスピードはトップクラス三振も多く取れる先発ピッチャーです。二人目ですが、サモンピッチャーです。こちらも先発として使えるピッチャーです。レベルも高くコントロールも良いピッチャーです。こちらは以上です。」

彼女はスカウターで、見極めるのがかなり上手い人だ。どのコーチ陣も彼女の事を信頼している。

 次に、ピッチングコーチの金原が話始めた。

 「今シーズンは、抑えの転換を考えています。梨田は2セーブ止まりで、4敗で防御率5.00本人も精神状態も良くなく、抑えは一度休ませるのが、良いと思います。まず、代わりの抑えの候補は、5年目の佐賀三と音です。 肝も座っていて、昨シーズンはピンチでもしっかりと抑えています。私は、昨シーズンの中で1番信頼しているピッチャーです。2人目は光侑林です。左腕で変化球が良く、本人も今が1番良いと言われています。私としては先発は変えなくても良いと考えているのでこれで以上です。」

 

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