第13話 片手が武器(後半)
私の住む宮崎では、8月8日に震度5強の地震があり、今後巨大地震(南海トラフ)が起きる可能性が高まったとのこと。何も無いことを祈っておりますが、大変怖いです。ぼくの部屋のプラモやフィギュアたちもかなりの数が倒れていて、復旧に時間がかかりました(^^ゞ
さて。
片手が武器の後半を始めます!
皆さんご存じのジョジョの奇妙な冒険です。
第2部の主人公で、第3部の主人公のお祖父ちゃんであるジョセフ・ジョースター。第2部の最終話で、宿敵カーズに左手を切り取られたため、左手が義手になっています。
機械なので、戦闘に有利になっても良さそうなものなのですが、そういう意味では余り役には立っていないような感じです。なので、武器と言うには少し物足りないですねー。
次です!
ぼくの大好きな漫画、ARMS(アームズ)です。言わずとしれた皆川 亮二先生の大傑作であります。1997年から2002年まで少年サンデーに連載されたんですね。
失った身体の一部(多くは腕。足とか目の場合も)に、ARMSと呼ばれるナノマシンを移植された少年たちは、謎の敵エグリゴリとの戦いに巻き込まれながら、自分たちに移植されたARMSの秘密を追って成長していきます。
生きた鉱物であり、ナノマシンであるARMSは、普段は手の形に擬態していて、戦闘時には戦闘形態に変形するのですが、ナノマシンは全身に散らばっており、最終的には身体全部が戦闘形態へと変身します!
なので、片手義手タイプの中でも、機械型では無く寄生獣と似たタイプ(生物移植タイプ?)ですね。詳しくは書きませんが、物語の持つパワーが半端ないです!主人公たちのARMSのパワーも!
でも、大切なのはARMSの力ではなく、人としての力なんだということがメッセージとしてあるような気がします。本当に面白いので、未読の方はぜひ!
では、次!
うちの娘も、息子も、もちろん私も大好きな鋼の錬金術師。通称ハガレンです!
錬金術師の主人公は、人体錬成の禁忌を犯し、死んだ母親を蘇らせようとしますが失敗し、その代償に弟の身体と片足を真理と呼ばれるものに持って行かれます。
その際、弟の魂の代価として自分の右手を犠牲にし、ヨロイに弟の魂を定着させるという……。なので、主人公は機械式の義手義足を装着しています。うーん。説明が難しい(>_<)
この世界は、実在の世界では無く、錬金術やオートメイルと呼ばれる機械式の義手・義足のある世界。
現実世界に照らしあわせると19世紀後半~20世紀初頭くらい?の感じなんだけど、義手・義足の技術だけが突出して進化してます。
錬金術が普通に使われている世界ですので、そのあたりの違和感は無いですけどね。これも、超オススメですので、未読の方は、読んでくださいまし。
次で最後です笑笑
コイツを忘れちゃダメ。でもお子ちゃまは読んじゃダメ!な漫画。もう、ずーっと大好きなベルセルクです。
本当に残念で仕方が無いのですが、作者の三浦建太郎先生が2021年5月に急性大動脈解離で亡くなってしまいました。
概略を説明してみようかなあとも思うんだけど、好きすぎて、中々冷静に書けません。なので、今回は義手の話とか、その辺りに絞ってちょっとだけ(そのうち、ちゃんと記事に起こしますね)。
傭兵のガッツは、親友であったグリフィスによって引き起こされた
特に機械で動くというような物ではないのですが、ガッツの場合、肘の関節は残っているので、スプリングでまっすぐに伸びている状態の義手を曲げる時には自分の筋力で曲げるというイメージです(力を抜くとスプリングの力でまっすぐに戻る)
外見は通常の義手(というにはゴツイ)ですが、前腕部に小型の大砲が仕込まれています。また、手の平には強力な磁石が仕込まれているため、巨大な愛剣「ドラゴンころし」を構える際に柄を握ることもできます。
この漫画、出会ったのは大学生の時ですが、世界観や設定、絵、ストーリー、キャラクター……全て好きです!
作者が亡くなってしまったために、もう続きは読めないものと思っていたのですが、作者の親友の森恒二先生(「ホーリーランド」や「創世のタイガ」の作者)がその後のストーリーを三浦先生から聞いていたこともあって、三浦先生の育てたアシスタントの方々と一緒に続きを書いてくれています。
森先生なら、きっと三浦先生の思いを形にしてくれるはずだと信じています。早く新刊を読みたいです。
と、まあ、ここまで書いて、ホント片手が義手(武器)の物語って多いなと思いました。他にも、地獄先生ぬーべーとかありますけど、この辺は語るほど詳しくないので止めておきます笑笑
あっと、ここでお知らせです。近況ノートやキハチ正伝の方でも書いたのですが、しばらくの間、別の作品を書くためにお休みをいただこうと思ってます。
9月には再開する予定ですので、その際はまたお寄りください。
では、また!
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