第8嘆き 多サイト掲載はいかに

 いきなり本題&結論を言ってしまうんですけどカクヨムオンリーにしておく意味って皆無じゃないですか?

 いや、私はカクヨムの事を気にいってる(ユーザーインターフェースや掲載作の傾向が理由)ので他所のサイトに主軸を置きたいって思ってるわけじゃないです。

 でも、今人気あるウェブ小説ってほぼみんな多サイト同時掲載になってますよね?


 単純に人目につく機会が増えるからその分読者が増えると思います。

 同時掲載だと読者が分散し、ランキングが上がりにくくなるという可能性はあります。が、例えば今から例のあの小説投稿サイトに一日一話ずつ投稿し始めたとしたら、続きを読みたいって思った人はカクヨムの方に来ますよね? それなら読者分散問題は起きないはず。

 現状で読者が何十人も何百人も居るっていうなら、そうやって一人二人かき集める意味は少ないかもだけど、私みたいな零細で読者数一ケタって状況なら、一人二人でもかき集める方が利口ですよね?


 まあ結論出てるならさっさと例のあのサイトにアカウント作りに行けって話ではあるんですが。

 でも、面倒くせえんだよなぁ…… とにかく手間が増えるのが面倒くせぇ……


 本当に、言ってしまえばデメリットって面倒くさい事だけな気がする。

 あとは「カクヨムオンリー」のタグが付けられなくなる事か。

 でもカクヨムオンリータグって、実際意味あるんでしょうか?


 読み専の人は知らないかもしれませんが、作品を書いて、タグの設定をするところを見ると「読者の興味を引くキーワードをつけてみよう」みたいに書いてあって。その例示の一番上に「カクヨムオンリー」って書いてあるんですよ。

 運営のおすすめってことでしょ? だから何となくカクヨムオンリーつけてはいますけどね?


 自分が読者だったころの経験・感覚からすると、「カクヨムオンリーか、ほな読んだろ」とはなってなかったんですよ。「オンリーだからなんやねん」「そんなんそっちの都合やろ知るかいな」と。関西人ではないんですけども。

 カクヨムオンリーなことって読者にとってセールスポイントになり得るのか? と思うわけです。


 繰り返しになりますが、別にカクヨムへの忠誠心(?)が無くなったわけではないです。PDFにしなきゃ縦組み(縦書き・縦読み)にできないUIとか遅れてるー、ダセー、カクヨムさいこーって今も思ってます。

 だから向こうのサイトに掲載するにしても、読者をこっちに誘引するために利用するだけのつもりではあります。


 結論は本当にほぼ出ていて、他サイト掲載に踏み切るべしという気持ちはもう80%というところです。

 ストック原案の書き溜めペースをちゃんと取り戻すことが出来て、労力的余裕が出来ればすぐにでもそうしたい。

 でもいちおう聞いておきたいというか、よくわからないので不安なんですよ。本当にデメリットって「めんどくさい」だけなのか。


 カクヨムオンリーにしておくと運営がえこひいきしてくれてランキングが上がりやすくなるとか、そういうことあったりしない? 私はあっても一向にかまわないんだけど?

 あるわけないですよね。そもそも、カクヨムオンリーを付けてる作品が本当にオンリーなのかどうか確認してないと思うし。有名作品ならともかく。


 実はカクヨムオンリーをキーワードに検索絞って私の小説にたどり着いたって人とか居ませんかね? 居ない? 居ないっすよね。

 複数サイト掲載のメリットデメリットについて、詳しい人に教えてほしいと切実に思います。誰も読んでないエッセイもどきでこんなこと言っても仕方ないけども。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る