第5嘆き 自主企画とコンテスト

 昨日頑張って2話分のストック原案をかき上げて、ストックの数を23まで戻したんだぜ!

 うん。2個減ってるね。ジブリタイトル組み合わせジェネレーターで遊びすぎたのが敗因と言えるね。どうしよう。


 読者を増やそうと思って始めたこの記事なのに、これまで付いたPVは総計で1ですぜ。どのジャンルも厳しいのはいっしょなんですねぇ……

 こうなるともう一人に一本(一話?)だけ見られたっていう事実が逆に恥ずかしくなってきちゃう。

 もう開き直って、どうせ誰も読まないんだから日記として使わせてもらおっと。エッセイって本来そんなもんじゃないでしたっけ?



 初めて立てた自主企画が無事に期間を満了しましたよ。22日間ってのはちょっと長すぎたかもです。

 もしかしたら読み専でかつカクヨム読者歴が浅く、自主企画ってよくわからんって人が読むかも入れないから一応説明しますと。説明しますとって言いながら私もよくわかってないんですが。

 つまりはアカウントを持ってる人が開催するイベントなんですね。それができるカクヨムのシステムです。やっぱりうまく説明できん。ヘルプを読みなさい。


 たぶん運営が想定してるのは作者同士の交流を促すとかそういう目的のシステムなんじゃないかと思われます。

 つまり「私の小説読んで感想言ったり評価したりしてよ。私もあなたの小説読むから」みたいな。そういう交流をするきっかけのための場なんじゃないかと。

 しかしながら、いま他人の小説を読むことが難しい状態の私は、そういう作者間交流ができないわけで。必然的に自分の小説を参加させる企画は「読み合い」じゃない企画になります。自分で立てた企画も非読み合い企画でした。

 つまり、読者の立場の人に対する宣伝のための企画ですね。

 「こんな感じの小説が参加して集まってるから、読んでちょうだいね」という。


 これがまあ、効果なかったんですわ。

 自分が立てた企画だけじゃなく、どの非読み合い系企画に参加させてもPVなんか付きやしない。


 読み合いじゃなく、「短編だったら読んであげるよ。自分の小説は読んでも読まなくてもいいよ」という。心優しい素晴らしい企画主様の企画に参加させた短編は、ご本人以外にも読んでもらえたりしてPVがそれなりに付き、それはまあ本当にうれしく心温まり、ありがたい話なんですけども。

 さすがに長編でも読んでやるよ、何十万文字でもどんとこいみたいな。中東の石油王みたいな企画主さんは居ない、あるいはめったに居ないわけですよ。


 そんで今。2024年6月6日現在。私は自分の主戦力メインウェポンたる2本の長編ファンタジーをどの企画に参加させたらいいのか全然わからなくなっとるんですわね。


 完結作の外伝の方は、週末辺りに自分で立てる企画に参加させようと思う訳ですが、一本の小説で3つまで参加させられるので、枠は空くわけですね。

 非読み合い系企画の、ただ置いておくだけみたいな企画はマジでほぼ無意味だからなぁ……

 読まれても途中離脱されるとかじゃなく、1PVもつかないんだぜ? 第一話のPVの数字が動かないんだもん。どういう意味があるのだろうか。


 まあ自分は今から読み専読者目当ての非読み合い企画をまた立てるわけだけども。

 結局、ただ小説を掲載してるだけじゃ誰の目にも止まらなくて。カクヨム内に万単位存在する小説に比べて自主企画って二百何十個くらいしかない(今現在)ので、まだ誰かに見つかる見込みがある気がするのよね。「立てなきゃ損」とは思ってしまうよね。

 自分の企画に自分の小説を参加させて、あと余った枠は、そのままなんか都合のいい企画が出てくるまで空けとくしかないのかなあと、そう思っております。



 それで、もう一個疑問というか分かってないことがあるんだけども。

 6月14日に第6回ドラゴンノベルス小説コンテストの応募が締め切られるんですってね。あれって、何? 参加させた方がいいの?

 いちおう覗いてみたんですよ応募要項とか大賞がなんとかとか。一位だと10万円貰えるんですって? 書籍化もされるとか。


 いやわかってますよ? 角川さんがやってるコンテストなんだから、参加させてデメリットなんてあるわけ無いってことくらいは。

 でもなんか恥ずかしいじゃない。

 カクヨムに掲載しておいてカクヨム読者に愛されてもいない、全話通して読んでもらえた読者数が2人とかの物を、コンテストなんて大それたものに参加させるとか、恥ずかしいじゃない。


 読者に選ばれも愛されもしないけどプロの目で見極めれば俺の小説のすばらしさは分かるに違いない、ってあんまり思わないのよね。

 そもそも数千ある応募作を審査員だか編集者だかがちゃんと全部読んでるはずが無いわけだし。

 数限りなく居るカクヨム読者の「集団知」によってもたらされる選別能力のほうが確かなのではと思っている。

 やっぱり読者に読まれて愛されてこその小説であって、いいものを書けたっていう確信を読者の反応から得られるまで、コンテストとか考えないことにしよーかなと。確約は出来ないけども。明日には応募しちゃってるかもしれないけども。


 やっぱり読者が第一でゲスよ。

 「カクヨム読者ファーストの会」みたいなのがあったら入りたいでゲスね。

 無いなら作りたい。初代幹事長になりたい。サワラジンジャーをよろしくお願いします!



※追記

 なんか読み直してみると、非読み合い系企画をめちゃくちゃディスってるように読める。いやディスってるわこれ。

 愚痴のつもりではあるけど、企画立ててくれてる人を傷つけかねない内容になってる。

 実際はこれから先も、効果があるか分からないと不安を覚えながらも、結局は非読み合い系企画に参加させてもらう事になると思うのに、こんなこと書いてはいかん。

 まだ誰も読んでない(だろう)とはいえ一度発表しちゃったものを引っ込めるのも不誠実だと思うので追記という形で謝ります。ごめんなさいです。

 自主企画にはこれからも参加させてください。一人でも多くの読者の目に触れる可能性に賭け続けたいです。

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