第4話


「「ん?」」


 ドラゴンが死んでからとうに一時間。

 二人のお馬鹿さんはこう言っていた。


「「もしかしたら、寝てるだけかもしれない。きっとそうだ。そうに違いない。」」


 そして、違和感に気づくまで一時間。

 この鈍感二人組は、ようやく気づいたのだ!


「死んでたのか・・・」

「どうりで、動かないわけだな・・・」


 そして、この脳筋どもは考えた。


『『resuscitationかの者の魂をここへ、導き、捉えたまえ!』』


 そうだ、蘇生しよう。・・・と。頭おかしいね。


「グオオオオオオオオオオ!」


 まあ、死因は二人の魔力なんだけどね。



「だめだな。」

「今回は諦めるしかないな。」


 またも、馬鹿な二人はこう考えた。


「「そうだ、死神の谷に行こう!」」


 以下同文・・・(知ってた)

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