第3話



 ここは、ドラゴンの巣。


 一応、この世界の創造神のペットの末裔の末裔の末裔の・・・

 まぁ、めっちゃ血が薄い神のペットの子孫だ。


 一応、強さ的には勇者や魔王と互角。

 そう、彼らはこのドラゴンに殺されようという魂胆なのだ。


「ここが、ドラゴンの巣か。」

「言い伝えでは立っているだけで死ぬと聞いたのだが、そんな気配はないな。」


 ちなみに、ドラゴンはもうこの巣にはいない。


「出てこいや!ドラゴン!」

「気配がないから無理だろう。召喚法で呼ぼう。」


summonかの者をここに呼び出せ!




 ここで解説!ドラゴンは実は逃げていた!

 

 ドラゴンは二人の悪魔がここに訪れる前にその気配を察知して、


「し、死にたくないーー!」


 と叫びながら、一目散に逃げだしています。

 まあ、残念ながら呼び出されましたが。


 解説終わり!



「グ、グオオオオオ」


「お、来たぞ!」

「よし、さぁ、どんな強さで殺し・・・」


 ドラゴンは力尽きた…。

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