047 手加減お願いします
ボクたちは、エメラルドドラゴンさんの前に着いた。
ルナ
「エメラルドドラゴンさん、よろしくお願いします。」
エメラルドドラゴン
「ほう、とても
手加減する必要がないかもな。」
ルナ
「いえいえ、手加減お願いします。」
係員B
「では、制限時間は10分です。
覚悟はいいですか?
はじめ!」
ドラゴンは、いきなり
ボクは、
ルナ
「あ、
ボクは、3歩下った。
つい、盾を手放してしまったら、盾が燃えだした。
ルナ
「係員さん?
盾で防げないよ?」
係員B
「いえ、そんなはずは?」
係員Bは、うろたえていた。
エメラルドドラゴン
「その程度で、うろたえてどうする?
ふははは!」
紅丸
「ルナ様。」
紅丸は、貸し出された剣を
バンッ!といい音が鳴った。
ルナ
「やった! 紅丸。」
エメラルドドラゴン
「いいな、
やはり、
ボクは、違和感を感じて、新しい盾を手に取った。
そこを、
ルナ
「防ぐのではなく、いなす。」
ボクは、盾を45度の角度で斜めに当てて、
ルナ
「紅丸!」
紅丸
「はっ! もう一発。
どうだ。」
紅丸は、貸し出された剣を
バンッ!といい音が鳴った。
エメラルドドラゴン
「まだまだ。」
ルナ
「係員さん、
係員B
「1回で
エメラルドドラゴンさん、
エメラルドドラゴン
「われが全力で戦える機会は、これが最後かもしれないからな。
もう少し、楽しませてくれ。」
エメラルドドラゴンは、ツメを振るってきた。
紅丸は、剣で受け止めようとしたが、10mくらい飛ばされた。
しかし、音もたてずに
ルナ
「さすがは紅丸だ。」
エメラルドドラゴン
「感心している場合か?」
エメラルドドラゴンは、ボクを盾の上から腕で押し払ってきた。
ルナ
「【能力向上呪文 トゥート】」
ボクは
ルナ
「うわあー。 まずい、地面にたたきつけられる。」
ボクは、後ろ受け身の体勢を取ろうとしたのだが、間に合いそうになかった。
しかし、誰かにガシッと受け止められた。
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