045 エメラルドドラゴンの試練
ルナ
「みなさん、こんにちは。
ルナです。
今日は、
エメラルドドラゴンの
「ルナ様は、ときどき誰もいない方向に向かって話されていますよね。
もしかして、
ルナ
「うーん、みんなに見えない点では、ゆうれいと同じかもね。
神様に向かって話をしているというか?
ボクたちの冒険のファンに向かって話しているというか?」
「
「お金が減るわけではないから、いいじゃないですか?」
紅丸
「じゃあ、わたしも気にしないようにします。」
ルナ
「ひとりごとだと思ってくれたら、いいよ。
返事が欲しいときは、名前を呼んでから話すから、
紅丸、黄庵、青兵衛
「そう言われたら、気が楽になります。」
ルナ
「紅丸、黄庵、青兵衛。
こんどは、みんなに向かって話すよ。
エメラルドドラゴンの試練
を受けてみたいんだ。
みんなもちからを貸して欲しい。」
ボクは、ギルドに
=== エメラルドドラゴンの
パーティを組む場合でも、同じです。
《例》 4人パーティの場合、4,000 Versil《バーシル》
3人参加、2人見学の場合、5,000 Versil《バーシル》
《注意事項》 パーティの最大人数は6人です。
制限時間は10分間です。
練習試合形式のため、貸出する武器を使用していただきます。
ドラゴンの
参加者4人の場合は、合計4枚までです。
=========================
紅丸
「うーん、あそびですか?」
黄庵
「わたしは見学にします。」
青兵衛
「金にならないから、見学します。」
ルナ
「そうなると、ボクは、紅丸だけが頼りだ。
いっしょに戦ってくれるよね。」
紅丸
「ルナ様のためでしたら、戦います。」
紅丸 こころの声
『ああ、出遅れてしまった。』
黄庵は、関係なさそうに医学書を読んでいる。
青兵衛は、商売の帳簿を計算をしていた。
ルナ
「紅丸、ありがとう。
じゃあ、みんな行こうか?」
紅丸、黄庵、青兵衛。
「「「おー!」」」
◇
ボクたちは道中でいろいろなモンスターを倒しながら、レベル上げも楽しんだ。
とは言え、ステータスの数値が上がっても、
新しいスキルと言うか
あの有名なRPGゲームを考えたひとのことを、本当に
家を使ってワープすることも出来たけれど、異世界を楽しみたいから、歩いて行くことにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます