011 紅姫に会おう(3)妖刀斬 紅丸
ボクは
短刀を
ボクは、剣の
ルナ
「
紅丸
「な、なにをなさるのですか?」
声は出ているが、赤い髪の男性の
ルナ
「おなかが
2、3
紅丸
「な、それは、どういう意味でござるか?」
ルナ
「
思った通りだ。
ほとんど、
紅丸
「こ、これは、この感覚は。
いや、
ルナ
「よし、もう少しだな。
これが、10回目の
ふう、良かった。
これで満タンみたいだ。
ありがとう、紅丸の短刀を返すよ。」
紅丸
「短刀が長刀になった。
ここまで大きくなるなんて、信じられませぬ。」
紅丸のくちびるは、やはり動いていなかった。
ルナ
「紅丸、あなたは
つまり、
紅丸
「はっ、
ルナ
「次は、あなたの
かなり、
紅丸
「ですが、ご
ルナ
「わからないのかな?
そのひとは、もうすぐ死ぬよ。
紅丸
「そ、そんな、
たしかに
この
ルナ
「ルナだよ。」
紅丸
「するな とは、
ルナ
「そんなことは言っていない。」
紅丸
「ご
ルナ
「ああ、たんに聞きなれない名前ということかな。
またの名は、月の夜と書いて、
紅丸
「
ルナ
「
どうせ、ボクを
紅丸
「
ご苦労されたのですな。」
ルナ
「だから、元気になったら、出て行ってほしい。
それだけでいい。」
紅丸
「
お
ルナ
「じゃあ、
ボクは、
赤い髪の男性
「う、ううん、ここはどこ?
紅丸?
どこにいるの?」
紅丸
「おお、気が付かれましたか?」
ルナ
「よかったね。 というか、男性にしては声が高い気がするな。
いや、気のせいだろう。」
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