狂い巫女

一般家庭の一般的な姉妹の1番下の子。

その子は幽霊も見える幻生物も見える

不思議な子。


直感と素直さだけで生きてきた子。


優しくて愚かな子。


自分よりも強い存在と出会って、

全てをかけてでも学びたいと言ってしまった。


挙句に彼女のそばに居た幻獣、守護獣、能力さえも全部その神に取られてしまった。


ただそれだけだったら良かったのに

面白おかしく1000年生かせる薬を

飲ませられた。


ああ、どうしてこうなったの。

理解者を探していただけなのに。


どうして誰も彼らが居なくなった事にも

気づかないの。


今は苦しい。この世界が憎い。


神様達を忘れたようで、ただの戯言として扱う

この世界がただ憎い。

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13姫の呪いの行く末 星 恵《ほしめぐま》 @wataamedokusen

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