第2話 ハラスメントの技術、スラムの作法。
ハラスメントの技術
嘲笑(感情により汚染する技術)
空気の生成
仲間内で外の他者を揶揄して楽しむ
仲間に顔を向けて口角を上げて楽しむ
他者の異質性劣等性特異性に焦点を当てる
お笑い番組やyoutubeと他者の存在する現実世界が倒錯した症状
他者の気分を害する自覚がなく本人にとっては遊びであり喜びである
陰口やマウンティングなどに応用される。
陰口は喜びではなく意外性を供給し仲間同士の連帯感を感じさせる
マウンティングは自己の所属する集団もしくは個人の優位性を感じさせる。
有耶無耶(正当化による抑圧の技術)
定型文「お互いさま」「あなたはそう思うんですね」によるヒットアンドアウェイ。
さも自分も被害者であるように誘導し相手にも非があるという論理を用いて
自分を棚にあげて他者を貶めて自分の行いを相対化しなかったことにする手口。
もしくは抽象語の使用によりあたかも正しいかのように語り回避する東大話法。
学校のいじめの処理に多用される。
穏便、平和、ことなかれ、偽正常。
加害者はただ嵐が過ぎたと安堵しまた暴力を繰り返し働く。
スラムの作法
公私混同。
公の概念が欠如した組織。
売れているから受け入れられている、自分は正義だという相対主義・数値万能主義。
自己の利益を生み出すための他者へのハラスメントを許容する能力主義。
必要としている人がいると正当化する依存症ビジネス、武器商人、広告。
正常性バイアス・認知バイアス・確証バイアス・内集団バイアス・後知恵バイアス・生存者バイアス。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます