6日目:ただの心配性なのかも

あまりにも有名作なので忘れていましたが、Wizにも簡単なストーリーがあります。

ただ迷宮に行くわけではないんですよ。


「ウィザードリィⅠ・狂王の修練場」は、狂王ことトレボーが、何やら大事な護符を魔術師ワードナーに奪われました。

ワードナーはリルガミンの街にある地下迷宮の10階へ逃亡。トレボー王は冒険者たちに、ワードナー討伐と護符の奪還を命じました。


っていうのが、本作品のストーリー。

めっちゃシンプル。


プレイヤー(冒険者)は地下10階までたどり着く実力を備えなくてはならない。

(レベル上げと装備は迷宮内で手に入るもので強化すべし)

つまりプレイヤーが行かされる「迷宮」ってのが、トレボー王の「修練場」って意味合いのようです。


王の要求を叶えるために訓練させられるんですかね(笑


それを意味づけるかのように、迷宮の4階には「ブルーリボン」という特別アイテムをもっていないと使えないエレベーターがあります。このエレベーターでしか、魔術師ワードナーが待つ10階に行くことができません。

ブルーリボンを手に入れる=ワードナーと戦える資格があるのでしょう。


私は結構早めにブルーリボン、手に入れてしまったけれどね。

5日目でも語りましたが、本当に宝箱アイテムが上層階では出てこなくて面白くなかったのです~~~。


さて。WizⅠの概要はこんなかんじですが、街でパーティーの装備や呪文回数の回復チェックを行った後、迷宮に入ります。

すぐ迷宮内を歩きますか?


私にはルーティンがあります。そうしないと怖いのよ。


①パーティー全体のAC(アーマークラス)を、常時-2にする呪文「マポーフィック」を僧侶に唱えさせる。

②視界確保に明かり「ロミルワ」を唱える。


①に関しては、ウィズの攻撃当たり判定は、このアーマークラスの値によります。

装備するものによって、アーマークラスの数値が違っていて、鎧とか良い装備ほど数値がマイナスになります。


 (例)

  プレートメイル(AC-5)

  ローブ(AC-1)


何も装備していない裸の防御力は全員(AC10)です。

プレートメイルを装備できる戦士ならAC5になり、ローブしか装備できない魔術師はAC9になります。

この二人が前衛に出たとすると、AC5の戦士の方が敵の攻撃が当たりにくく、AC9の魔術師は反対に食らってしまうわけです。


そしてこのACは敵モンスターにも設定されています。

つまり、ACがマイナスであればあるほど、こちらの攻撃が「当たらない」!!

空振りが続いてキレかけますので、魔術師の呪文で一掃したりします。


レベル8以下のモンスターは魔術師の「マカニト」で全滅してくれる!!

(不死系には効かないらしい)


②の「ロミルワ」は、街に帰るまでずっと視界が明るくなる優れた呪文です。

しかも、壁に隠されたシークレットドアまで見えてしまう。

ただし迷宮内にある「ダークゾーン」に一度でも入ると、呪文の効果がなくなります。

よって、「ロミルワ」を唱えるタイミングは、1階のダークゾーンを抜けてエレベータで4階に降りてから唱えてます。


いえね。本当に序盤のパーティーは体力が50未満なので、ちょっとしたダメージで死体になります。しかも敵の奇襲によく遭います。鬼ですね。全く。


そしてルーティンの最後!

迷宮から街へ帰還したら。一度セーブします。

オートセーブって何? 

何、この仕様は??


次回のテーマにしますね。

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