第三話
その夜、突如頭が割れるくらいの頭痛が僕を襲った
しばらく頭痛に耐えてると徐々に収まっていった
何だったんだろう…
そんな事を考えて寝ようとすると
上からスマホが落ちてきた …ように見えた
頭に来るはずの痛みがこなく静かに目を開けるとスマホが頭にあたった
「いてっ」
最初スマホが落ちたように見えたタイミングで落ちていたらとっくに頭にあたっていた。
けど実際に落ちてきたのは落ちてくると思ってから2秒後くらいに落ちてきた。
こんな経験は初めてだったから目が覚めてしまった
落ちてきたスマホを見るともう4時だ
もう寝れないから起きよう、
寝不足になるから今日は学校に行くのはやめよう
そう言い訳にしようと考えながら起きてきた。
「それにしてもさっきのは何だったんだ?」
まるで未来が見えたような…
…何を考えてもわかんないから実践あるのみだ
消しゴムを高く上げてみる
落下地点に入りながら上を見ると自分に消しゴムが当たるように見えた
その後避けるとすぐ後に消しゴムが落ちてきた
本来の場所と未来の場所の2つが重なって見えているようで気持ち悪い
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