Ⅱ
『愛』『好き』
それは具現化不可能な僕の思い。
例えどんなものでも…
どんな行為でも伝わらない、
伝えきれない僕の思い。
『想い人』
それは僕のたった1人の想い人。
なにをしたって、
どんな行為ですら伝えきれない僕の愛しき人。
時には派手な髪色で…
時には無垢な君で…
色んな姿を僕に見せては、僕を惑わせる…
僕の想い人よ…
決して揺るがない僕の想い人よ…
どうかそのままで…
そして、僕の理想であれ…
僕の想い人よ。
僕の隠しきれない恋心と共に
僕の中で美しい思い出とあれ。
永遠に。
好きとはそういうことだと僕は思っている。
愛しき重い日よ。
僕は永遠の愛を貴方に捧げ続ける。
何もいらない。
たまに会うだけでも構わない。
頻繁に連絡もしなくてもかまわない。
ただ…
僕の中で好きが加速するだけ。
加速して、病んで、僕が再起不能になるだけ。
たまに来る貴方からの連絡に、
心躍るのは僕だけの特権。
たまに会えるのは、
僕だけのご褒美。
それだけで構わない。
貴方からの 好き は至高の喜び。
体調不良でフラフラしてる感覚とよく似てる。
どうか想い人よそのままであって…
そして
願わくば…
僕を愛して…
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