第7話

春視点


私は、小さい頃に彼に助けてもらった。


私は誘拐されて、酷い目にあわされそうだった。


誰も助けに来てくれなくて凄く怖かった。


けど、そんな時に彼が助けに来てくれて、


ボロボロになりがら、抵抗して、必死に警察が来るまで私を守ってくれた。



そんな彼に私は泣きながら感謝を言葉にした。


彼は気にしないでと言ってくれた。


でも、私はどうしても、彼に感謝を形に残したかった。


だが、彼は旅行中でたまたま、私の誘拐されてる姿を見つけて追いかけて、そして助けようとしてボロボロにされただけらしい。


これからもう帰る予定で、病院も元の家の近くで見てもらうことになった。


私はそれでも、どうしても感謝したくて、


私は名前を聞いて、一つの約束をした。



「なら、私達がもっと大きくなって再開したら結婚してくれる?」


「・・・いいよ」


そう約束したのだ。

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