このエッセイの作者、いや占い師さんは、実際に作品を読んだ上で、そのキャラクターを体現するカードを選んでくださいます。私もご縁があって自作のキャラクターを占っていただきました。驚いたのは、タロットが持つ意味に対する柔軟な発想力です。それは通常の占いの解釈を越えて、時にファンタジックな広がりを見せてくれます。作品の世界観やキャラクターの特徴に合わせた独自の解釈は創造性豊かで、それ自体が物語のように感じられました。まるでキャラクターと一緒に占いの館に来たような気分です。
WEB小説のキャラクターをタロット占いの解釈に当てはめるという斬新な発想は、読書の新しい楽しみ方の一つと言えるでしょう。物語を読んだその先で自分の好きなもの・関心のあるものと組み合わせると、また新たな創作物が生まれる。すごく素敵なサイクルだと思いました。
きっとこの占いの館は、近いうちにキャラクターたちの大行列ができることでしょう。予言しておきます!✨