砂漠と鋼とおっさんと / 錫乃介様

いらっしゃいませ!


本日のお客様はゴエモン様の作品、「砂漠と鋼とおっさんと」より主人公の錫乃介様。


作品はこちら↓↓↓

https://kakuyomu.jp/works/16816452220595212198


やああああぁったああああああああ! 更新だああああああああ!

待ってましたあああああああ!


こちらのお話、2021年5月に連載が始まりまして、2022年6月に堂々のエンディングを迎えました。


その後も度々お話が追加されていたのですが、久々に新エピソードが始まりました。


うわああ~~~い!!



もう、め~っちゃくちゃ面白いです! 超おススメ。



感動のあまり、作者のゴエモン様に「主人公の錫乃介さんをタロットで占ったらこんな感じです!」と送り付けたのは懐かしい思い出。


このエッセイを書き始めた頃より、「砂漠と鋼とおっさんと」が更新されたらお願いして書かせていただこうと思っていました。


では、物語の紹介から。


あらすじ引用失礼いたします!


******


ある日ジグソーパズルのようにバラバラにされそのまま繋ぎ合わされた地球。民族も国家も文化もグチャグチャになり、更には人類に仇なす生物と機械が合成された機獣(ミュータント)が我が物顔に跋扈し荒廃した世界でおっさんは目覚める。


陸上を走る巨大な陸上船サンドスチーム。

焼き鳥感覚で銃器が売られる市場。

ひょんなことから手にした電脳。

荒廃した世界で男はどこへいくのか?

 

 と、ヘヴィな話しではなく、男はそんな荒廃した世界でも復興しつつある街に馴染み楽しみ始めていく。それでも何とか生活費は稼がにゃならんと、とりあえずハンターになってたまぁに人助け。

あわよくば女の子と仲良くしたいが振られてばかり。

 

 電脳ナビを相棒に武装ジャイロキャノピーで砂漠を旅するおっさんのSF冒険浪漫活劇!


******


と、こういう話なんですが。


このおっさん、めっちゃくちゃかっこいいんですよ。無茶苦茶なんですけど、ブレない。古き良きダメ男の典型。錫乃介さんは良くも悪くも「男」の典型だと思います。何でかっこいいのですが、駄目な部分がまた魅力的。


こんな生き方にあこがれる人は多いのではないでしょうか。


作者さんの経験と知識の量がものすごくて、それが全部面白いに向かってるので凄まじいです。会話文一つ切り出しただけでも笑えます。勉強にもなります。


出てくる食べ物がまたおいしそうで。このお話で知った食べ物、いくつか食べに行きました。私は残念ながらお酒が全然だめなのですが、お酒好きな人ならもっと楽しめるんじゃないかと思います。


このレビュー書くにあたってところどころ確認しに行ったんですが、都度読んじゃって作業が進まない。面白いから仕方ないですね。


では、そんな錫乃介さんの占い結果です!

占った時期はアスファルト編の中盤、武装ジャイロキャノピーを手に入れたあたり!



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ご注意:


若干のネタバレを含みます。物語そのものには影響しないように努めますが、苦手な方はこの先へは進まないでください。


読んだ後戻ってきていただいて、占い結果も楽しんでいただけたら嬉しいです。



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1枚目 愚者フール 正位置

2枚目 戦車チャリオット 正位置

3枚目 皇帝エンペラー 正位置


画像はこちら↓↓↓

https://kakuyomu.jp/users/Kotonoha_Touka/news/16818093090663857584



◆1枚目 ここには過去の出来事やあなたの本質、問題の原因などが示されます。

愚者フール 正位置

変わり者、自由人、旅人、冒険者、奇抜な発想、物語の始まり


<通常の解釈>

長い杖を持った旅人が描かれています。


愚者は大アルカナゼロ番目。ゼロを意味するカードです。

タロットは「一般人」とは違う「変わり者」=愚者フールが「世界」というゴールを目指して旅をする物語とされています。ここから何かが始まる、旅立ち、等と解釈されます。


何かが始まりそうな予感。新しいことにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。


ただし同時に無謀、馬鹿な行動を戒めるという意味も持っています。行き過ぎにはご注意を。



<物語上の解釈>

オープニング時の何も持ってないすっからかんな状態、持ち物どころか記憶も怪しいゼロの状態の錫乃介さんです。


また、各章の初めの方の愛すべき錫乃介さんを示しています。ほんと仕方ない人なんですよ。大好きです。


物語の主人公を占うにあたって1枚目に主人公を意味する愚者フールを持ってくることは自分の中で禁じ手としているのですが、錫乃介さんがあまりにも私の「愚者」のイメージにピッタリでここに置かせていただきました。



◆2枚目 ここには現在の貴方や、間もなく起きようとしている出来事が示されます。


戦車チャリオット 正位置

実行にうつす、強気、強い意思、迅速な行動、勝利。


<通常の解釈>

二頭のスフィンクスに引かれる戦車チャリオットと、それに乗る人物が描かれています。手には指揮棒を持っています。


古来戦車は必勝の兵器だったそうです。ここから戦車チャリオットは勝利の象徴とされます。


非常に縁起の良いカードであり、特に勝負事にはツキがまわってきます。また強気で行動せよというアドバイスにもとれます。


何かやろうとしていることがあるのなら、思い切って行動してみましょう。きっといいことがあるでしょう。



<物語上の解釈>

物語読まれた方なら、戦車チャリオットが直接的にあるものを指しているのがわかると思います。


そう、魔改造ジャイロキャノピーです。


ジャイロキャノピーの暗示であると同時に、ジャイロキャノピーに乗った錫乃介さんでもあります。


また錫乃介さんが一度行動を起こした時の、圧倒的な行動力の暗示でもあります。




◆3枚目 ここには未来の貴方や占いの結果を示すカードが来ます

皇帝エンペラー 正位置

野心、決断力、男気、筋を通す、男性的な能力、魅力ある男性


<通常の解釈>

時の最高権力者である皇帝が描かれています。手には王笏を持っています。

皇帝エンペラータロットの中で最も強く「男性」を象徴するカードです。


全てを手に入れた者、という解釈もできます。


1,2枚目と合わせてみても、積極的な行動が吉と出るようです。きっと多くの物を手にすることになるでしょう。


自分の信じた道を進むのが良いようです。どうぞお心のままに……って、言う必要もないかもしれませんね。



<物語上の解釈>

皇帝エンペラーは基本的には「男らしさ」のような肯定的な男性像を示しますが、それだけではなくよくも悪くも「男性」を指します。


女性から見た「馬鹿な男」とか、「男ってどうしてこうなのかしら」も皇帝エンペラーの一部です。


個人的には一枚だけで錫乃介さんを現すならこのカードだと思います。男の人って、こういう生き方好きなんでしょ?


章の終盤、欲しい物全てを手に入れたかにみえる錫乃介さんの暗示です。でも何故か一夜明けると……。



◆追記

三枚のアルカナ、改めてご覧ください。それぞれ立場の違う三人ですが、実は共通点があります。


三人とも、何らかの形でワンドを持っているんですね。


タロットはワンドもまた男性の象徴でもあるのですが、今回このワンドに一つ意味を込めてみました。


この物語のレビューを書くにあたり、どうしても入れ込みたいものがあったのです。


時に杖、時に指揮棒、時に笏。


このワンドを、いついかなる時も錫乃介さんの傍らにあって様々な形で彼の旅を助ける「とある存在」のモチーフにしています。


魅力的な登場人物の多いお話ですが、錫乃介さんの次にこの方が好き。


これが誰なのかはぜひ本文でお確かめになってみて下さい!


まあ、すぐわかっちゃうと思いますが。





******


出会ったときには三枚目、馬鹿で騙されやすいお人好し。


冴えないのんだくれのおっさんの、


去りゆく姿はどういうわけだか男前。


法も秩序も常識も、とうに無くした世界に、


無くしちゃならない義理人情と自分の美学。


機獣、ゴロツキなんのその、子供と美人にゃちと弱い。



愚者フール、 戦車チャリオット、 皇帝エンペラー 


この三枚のアルカナが示すのは、最高に「馬鹿」な「男」の物語!



電脳ナビに導かれ、魔改造バイクに跨って


錫乃介が今日も征く!!


以上、「砂漠と鋼とおっさんと」の主人公、錫乃介様の占い結果でございます。



錫乃介様、並びに作者のゴエモン様。

本日のご来店、誠にありがとうございました。



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