百合の華、異世界の小さな村に咲きほこる / レイリア様
いらっしゃいませ!
本日のお客様は倉名まさ様の作品、
「鋼の女騎士、はじめての領地経営で嫁に出会う」より、主人公レイリア様。
作品はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663728106195
以下、本文あらすじより抜粋させていただきます
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騎士道小説をこよなく愛し、騎士への憧れが高じて宮廷騎士団に入隊した主人公、レイリア。
彼女は、小説の中のヒロインをマネして勇ましく振舞ううちに、いつしか“鋼鉄戦姫“とあだ名され、騎士団内で恐れられる存在となっていた。
しかしある時、王宮の宰相の陰謀で王都から遠く離れた田舎に左遷され、カナリオ村という小さな村の領主に任命されてしまうのでした。
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では、そんなレイリア様の占い結果です!
1枚目:|力<ストレングス> 逆位置
2枚目:
3枚目:
画像はこちら↓↓↓
https://kakuyomu.jp/users/Kotonoha_Touka/news/16818093080952357988
占った時期はカナリオ村に向かう前。まだ王都にいた時期を想定しています。
◆1枚目:問題の原因や、過去の出来事、あなたの心の奥にあるものが示されます
|力<ストレングス> 逆位置
暴走、力任せ、コントロールが効かない、中二病。
<一般的な意味>
「力」は獅子を手なずける女性が描かれたカード。力ではなく心で獅子を従わせています。正位置では強い意志や、物事を進めるための実行力があることを示します。
逆位置になると、獅子を抑え込むことができない状態。つまり心の暴走やコントロールが効かないことを示します。力任せ、自己過信といった意味になります。
余談ですが十四歳くらいの少年少女が感染する「私の中に眠る暗黒竜が暴れ出す」的な病も「力」のカードの逆位置であらわすことが出来るでしょう。
<物語上の解釈>
レイリアさんの中にいる「白薔薇の騎士 ナターシャ様」を示しています。
小説の読みすぎで発症した中二病も象徴しています。
ナターシャ様無しでは人と関わることが出来ないレイリアさんを示してみました。
◆2枚目:
急ぎすぎ、焦りすぎ、軽率、衝突が起きる。
<一般的な解釈>
剣の騎士は正位置では最速で駆け付ける英雄です。4枚のナイトの中でも最も強く速さを象徴します。
また剣のスートが「理性」を象徴することから、知的、合理的、大胆、勇敢、時には反抗的な若者を示します。
毅然と振る舞い、名誉と正義を重んじ、不正を許しません。
しかし半面やや攻撃的になる場合もあるでしょう。
逆位置ではこの攻撃的な部分が前に出ます。また、速さを焦りすぎ、軽率と解釈する場合もあります。
1枚目と合わせてみますと、独善や他者を顧みない行動を戒める暗示であると思われます。
<物語上の解釈>
正位置では
1枚目、2枚目を合わせて、彼女の中のナターシャ様を正しく使うことが重要であるという戒め、アドバイスとなっています。
◆三枚目:ここには未来のあなたが示されます
理性、知性、クールさ、それらを余せ持つ女性。
<一般的な解釈>
このカードが示す人物は冷静で知的な女性。公平で聡明。その反面他の人から見て「冷たい」と捉えられてしまう事もあるでしょう。
此処には未来を示すカードが来ます。1枚目、2枚目を合わせてみますと、これが貴方本来の姿であり、進むべき未来の姿であると言えるでしょう。持ち前の理性で今一度自分に目を向けて見て下さい。
また、三枚目にこのカードが出ているということは、このカードのイメージに相応しい方にアドバイスを貰うと良い、という解釈もできます。思い当たる様な方はいらっしゃいますか?
<物語上の解釈>
レイリアさんが後に出会う「美しくも賢い一人の村娘。ただしめっちゃ睨む」を示しています。
カレンさんとの出会いを暗示するカードですが、同時に内なるナターシャ様を完全に自分の物としたエンディング後のレイリアさんを示しています。カレンさんとの出会いでレイリアさんの持つ逆位置の部分が正位置に変わる、という意味を込めてみました。
剣の騎士は若者、剣の女王は成人女性を指します。現在と未来に並べることで、成長して行く二人を表しています。
レイリアさんを示す言葉「鋼鉄戦姫」もこのカードになると思います。
「鋼鉄戦姫」の名は逆位置なら揶揄、正位置ならば畏怖。この言葉が正位置になれば宰相にも負けたりしないでしょう。
占いは以上でございます。
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宰相の陰謀により左遷され、田舎の領主となってしまった騎士レイリア。
彼女がそこで出会ったのは美しくも賢い一人の村娘(ただしめっちゃ睨む)でした。
こうして出会った二人はやがて、互いに影響を受けながら成長していきます。
そして二人の成長に合わせて、何もなかった村にも少しずつ変化が起きていくのでした。
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13万字の完結済み百合小説。おすすめです!
作者の倉名まさ様、レイリア様、本日はご来店誠にありがとうございました!
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