彼女との出会いは冒険の始まり! ギルドの受付嬢レベッカ様

 さて本日のお客様は。


「受付嬢レベッカは落ちこぼれ冒険者を成り上がらせたい」の主人公、冒険者ギルドの受付嬢レベッカ様。


 作品はこちら。

 https://kakuyomu.jp/works/16817330654281211712



 ある日あなたが冒険者になろうと思い立ったとします。そのためにまずしなければいけないことといえば……


 そう、冒険者ギルドへの登録ですね。


 こうしてあなたが向かった冒険者ギルドの受付嬢に、もしもモノクルを付けた銀髪の女性、しかもドワーフ族で名前がレベッカさんという方がいたなら、きっとあなたの冒険は素晴らしいものになるでしょう。


 何故なら、彼女はあなたよりもあなたのことをよく知っているからです。


 レベッカさんはレベッカさんは見た目は子どもなドワーフ族。でもその可愛らしい見た目とは裏腹に、仕事はきっちりかっちりこなします。


 これは華々しい冒険者たちの活躍の裏方、冒険者ギルドの受付嬢レベッカさんの物語。冒険者マニアでちょっぴりワーカホリック気味な彼女が、冒険者のために奮闘するお話です。


 それでは、そんなレベッカさんの占い結果を見て見ましょう。


 画像↓↓↓

 https://kakuyomu.jp/users/Kotonoha_Touka/news/16818093078019946449


 一枚目:貨幣の8   正位置

 二枚目:貨幣の女王 正位置

 三枚目:魔術師   正位置




 ◆1枚目:あなたの過去や、貴方の本質を示すカードが来ます。

 貨幣の8、正位置


 一心不乱に仕事を続ける職人が描かれたカード。


 キーワード:職人気質、努力、忍耐、それらが報われる。頑張りすぎないでという意味になる場合も。


 カードに描かれた人物のように自分の能力を信じ、地道に努力を続けることを示します。また同時に生真面目、職人気質と言った意味もあります。



「真面目でお仕事が好きな方とお見受けしました。またお仕事に愛された方でもあるようです。でも働き過ぎにはご注意くださいね」



 ◆2枚目:今のあなた、間もなく起きる出来事などが示されます

 貨幣の女王、正位置

 キーワード:成功、豊かさ、安定性、繁栄、価値を知る女性。


 貨幣のスートが示すのは「価値」です。女王は優れた女性。つまり「本当の価値を知る女性」という解釈ができます。貨幣の女王は周りの人々の価値を見抜き、それをサポートする力を持っている人物と言えます。


 貨幣の女王は言います。「我、汝よりも汝の価値を知る者なり」。


 勿論彼女が知るものは人だけではありません。ドワーフ族ですからね!


 また一枚目、二枚目に出ている「貨幣」のスート「地」のエレメントを示します。炭坑や鍛冶などを得意とするドワーフの方によくあったスートです。


「冒険者ギルドで受付嬢をなさっているのですか。それは正に天職だと思います。二枚目にこのカードが現れる人は、他人の特性を見抜き、その価値を見出し、サポートすることを得意とする方です。あなたが担当する冒険者さんたちは幸運ですね。一枚目の「貨幣の8」と合わせてみても、あなたにピッタリのお仕事といえそうです」



 ◆3枚目:未来の出来事や未来のあなた、あなたの真実の姿を示します

 魔術師、正位置

 キーワード:才能、導き、可能性、何かが始まる、扉を開く者。


 魔術師は0から1へ変わることを示すカード。一歩踏み出すことを示すカードです。


 魔術師は大アルカナ一番目。まだ何物でもないゼロである「愚者」が旅を始める時に一番最初に出会うアルカナです。主人公が「魔術師」と出会うことによって物語は始まります。「魔術師」は主人公を冒険へと誘い、また冒険の中でも主人公を導きます。


 このカードは示すのはレベッカさん自身の運命ではなく、レベッカさんが冒険者さんにとって「魔術師」であることです。



「魔術師のカードが出ました。魔術師は人を導く存在です。また、一歩踏み出す、旅の扉を開くといった意味も持ちます。あなたは多くの人の旅の扉を開くのでしょう。そして旅立つ彼らには、大きな導きが与えられるでしょう」




 レベッカさんは冒険者ギルドの受付嬢。小さな体に銀色の髪。

 仕事熱心で仕事好き。ちょっと無理しちゃうのがたまにきず。


 右目にはめたモノクルは、どんなことでもお見通し。

 もちろんあなた自身の事だって、あなた自身より知っています。


 もしも迷っているのなら、一度足を運んでみませんか?

 あなた自分も知らなかった、新しい自分に出会えるかも。


 レベッカさんは冒険者ギルドの受付嬢。


 彼女との出会いがあなたの冒険の始まり。


 彼女こそ、あなたの冒険の扉を開く者。



 占いは以上となります。


 こちらの作品、55000字の中編で、非常に面白く、また読みやすく書かれております。疲れた時でもストレスなく読めてほっこりできる物語。おススメです。


 また、作者の倉名まさ様の書かれた別の物語

「ココハ魔導学士のかえりみち」

 https://kakuyomu.jp/works/16817330649532907617

 には、主人公のココハさんが占い師に会ってタロットで見て貰うシーンが登場します。


 実はこの占い師、名前を「コヒナさん」といいまして、私、琴葉刀火の小説「世界渡りの占い師はNPCなので世界を救わない」の主人公がモデルだったりします。倉名まさ様がコヒナさんを気に入ってくれて、作品に登場させてくれました。こちらもほのぼのとした素敵な物語です。是非ご覧になって下さい。



 倉名まさ様、企画お付き合いありがとうございました!










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