第30話 白内障の手術
本日は父親が白内障の手術だったため、病院まで付き添いで同行しました。
高齢になると、眼の水晶体が白く濁ってしまい、視界が霞んでしまったり、見えにくくなったりする病気なのだそうです。
簡単なイメージで伝えるのならば、真っ白な紙が、白ではなくて薄っすらセピア色っぽく見えたり、霧の中に居るように見えてしまうのだそうですよ。
良く見えない状況だと、不便なのでしょうが、父親が老眼だからと勝手解釈しているものだから、こちらも中々気が付きませんでした。
たまたま心不全で、ステントとペースメーカーを入れる手術で入院したため、白内障が発覚した訳です。
白内障の手術は、混濁した水晶体を手術で取り除き、眼内レンズを挿入する手術を行うのが一般的なのだそうです。
健康保険の対象となる眼内レンズは、遠くでピントが合うタイプと近くでピントが合うタイプの2種類があるのだそうで、患者の希望で選択出来るとのことでした。
父親に希望を聴くと、元々が老眼で老眼鏡や虫眼鏡を使っているので、今までと見え方が同じような、遠くでピントが合うタイプが好いとのことでしたね。
白内障の手術をすることは決めましたが、病院の白内障手術の予定が3カ月先まで空きがないと言われ、仕方なくそれでお願いし、手術がやっと今日だった訳です。
来週にはもう一度、反対側の眼も手術です。
一度で両眼は出来ない、片眼だけなら、手術日にそのまま歩いて帰れますものね。
小生のように写真を写すことを趣味としている人は、白内障って困りますよね。
白色がセピア色になったりで、白色とハッキリ判らないなど、色彩がはっきりとしないことが特に問題です。
色々と『眼』について考える機会となった、白内障手術の付き添い同行でした。
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