第22話 ル・マン24時間レース
TOYOTA GAZOO Racingが、2024年ル・マン24時間レースでのオンボード映像をLive配信してたので、チョット眺めている。
ル・マンは夜11時過ぎのようだ、今はイエローフラッグが振られている。
事故だろうか・・・車のオンボード映像だけでは判らないな~
でもトヨタの2台は順調に走っている、なによりだ。
トヨタはル・マン24時間レースで、スバルはニュルブルクリンク24時間レースと、棲み分けしているところも、感心してしまう。
そう言えば、スバルは今年のニュルブルクリンク24時間レースで、SP4Tクラス優勝されたとのこと、おめでとうございます。
自動車レースは速い車に目が行きがちだが、レースを完走するカテゴリー違いの一番遅い車は、24時間で何台の車に抜かれるのだろうか。
状況によっては、1000台近くに抜かれるのだろうか・・・
1週のタイム差、最高速度差を考えると、抜かれるのも相当怖いだろうな~と思ってしまう。
今回は曇りだが、夕方の日の入り前や、朝の日の出後なんて、太陽が眩しくて周囲がよく観えないこともあるだろう。
夜間なんて、前照灯のライトの光で照らされている部分しか観えない。
雨なんて降りだしたら、もっと大変だ。
車が巻き上げた水しぶきで、視界が遮られる。
そんな状況で、後ろから来た早い車が、次から次へと数十キロのスピード差でドンドン抜いて行く・・・
遅い車だって、ほぼ車の性能限界を出し切って走っているのだろうから、凄い集中力での運転だろう。
それなのに、早い車を邪魔しないように、常に周囲に目を配り気を配り、安全に抜かせることまでもを意識して、全力で走っている。
そんなプロのレーシングドライバーの凄さに、驚き感心する。
追伸
トヨタの7号車、惜しくも僅かに及ばず14秒差で2位・・・
痛恨のスピンがあっても、無事に完走できたのだから、素直に『おめでとうございます』ですよ~
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