第17話 アルカリ乾電池
カメラにしても携帯ラジオにしてもアルカリ乾電池って、入れっぱなしですよね。
久しぶりにラジオの電源を入れたが、うんともすんとも言わない。
あ~電池切れかって思って、単三のアルカリ乾電池を探したが、一本も無い。
ラジオは単三のアルカリ乾電池が2本必要だから、一番近いコンビニに買いに行きます。
支払いはクオカード、株主優待のもらい物が、こんな時に便利に役に立ちます。
さっそく、買って来たアルカリ乾電池を入れようと、ラジオの電池が入っている蓋を開けたらビックリ、液漏れでアルカリ乾電池がパンク、白っぽい薄緑の何かが出てしまっています。
パンクしたアルカリ乾電池をラジオから取り出すと、電気接点も既に赤錆びています。
濡れティッシュでふき取り、新しいアルカリ乾電池を入れてみましたが、ラジオの電源を入れても音が出ません。
完全に壊れたかな~と思いつつ、電気接点をナイフでゴシゴシ擦ってから、再びアルカリ乾電池を入れて、ラジオの電源を入れてみたら音が出ました。
こんな錆びて腐食した状態ですから、残念ですが、ラジオの寿命は確実に短くなったことでしょう。
学習しない小生は、いつも、こんなことがあると、使わない時には、アルカリ乾電池を抜いておかないと・・・と思いつつも、いつもいつも、ついつい忘れているのですよね~
そういえば、昔々、写ルンですが全盛期だった頃は、単三のアルカリ乾電池だけは買ったことがありませんでした。
写ルンですって、使い切りカメラですが、一応ストロボが付いているタイプもあったのですよ。
ストロボを発光させるために、写ルンですの中には、ストロボ用の電源として、単三のアルカリ乾電池が1本入っていたんですね。
でもストロボを使うのはフイルム1本分だけ、場合によっては一度もストロボを使ってない、なんてことも結構ある訳です。
だから馴染みのカメラ店には、写ルンですから取り出した、まだ十分に使える単三のアルカリ乾電池が沢山あって、『ご自由にお持ち帰りください』状態だったのです。
それをテスターで電圧をチェックして、新品に近い単三のアルカリ乾電池だけを定期的にもらってきて、アルカリ乾電池もパナソニック製らしいからと、安心して使っていましたね。
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