第3話 スマートホン
とある会の監事をしています。
会長、副会長、監事、幹事、事務局の13名で会の運営をしていますが、これも時代の流れでしょうか、連絡方法をメールや電話から、LINEに変更することとなりました。
タイムリーにLINEでのやり取りをするには、スマートホンが必要です。
事務局が13名全員にスマートホンの所有を確認したところ、所有していないのはなんと小生だけ。
そして事務局が、LINEによる会議開催通知や議事録承認等の連絡を開始してしまいましたよ。
小生には連絡方法が一人だけ違うから手間だし面倒だと、スマートホンを買うように、LINEを使えるようにするようにと、会議の都度、事務局が必ずプレッシャーを掛けてきます。
何か月かは無視をしましたが、仕方なく今加入している携帯電話の店舗に行って見ました。
店舗で店員に「スマートホンが買いたいんだけど・・・」と伝えると、店員が「ご予約はされていますでしょうか?」と聞いて来る。
そんなルール知らないので「してませんよ」って答えました。
すると店員が「そうなりますと、申し訳ございませんが、ご予約のお客様の合間でのご対応となりますので、今からだと1時間ほどは、お待ちい頂くこととなってしまいますが、お時間は宜しいでしょうか」とのこと。
そんなこと知らんがな~!
予約をしないで店舗に行くと、店舗には雑誌一冊置いてないのだから、何とも不親切な・・・と思いましたよ。
こんなことなら本でも持ってこれば良かったと思いましたが、こんな時に限って、いつもならは車のドアポケットに入れてある文庫本も、読み終わってしまったので、数日前に片付けたので本ががない。
仕方が無いので、ウィンドウショッピングもしながら、1時間ほど待ちましたよ。
やっと順番が回って来たらしく、店員に商談スペースに案内されたので、今使っている携帯電話を見せて、相談を始めました。
小生は「会の連絡でLINEを使い始めたので、どうしてもスマートホンが必要になったのですが、LINE以外には殆どスマートホンでインターネットを使うことがないとの条件で、何か良いプランはありませんか、インターネットは自宅のパソコンだけで十分です、スマートホンの小さな画面で色々と見て操作なんて、あまりしたくないのですよ」と伝えました。
そこで店員から提示されたのが「今の携帯電話はそのまま使い、LINEをするには電話番号の紐づけが必要なので、一番安価なスマートホンを1台新規購入、通信量の契約も一番少ないプランにするでいかがでしょうか」と見積もりを提示しながら、説明してくれました。
そのプランで良いと伝え、一番安価なスマートホン(タダ、0円ではない)を買うことになりました。
スマートホンの初期設定だけ店舗でして、LINEのダウンロード等と設定は、後で自宅でゆっくり実施することとします。
有料・無料のスマートホン教室も店舗内で実施していますから、是非にとも言われたが、それだけのために30分車を運転して一々店舗に通うのも面倒なので、お断りしました。
自宅でLINE等をダウンロードしたのですが・・・
やっぱり通信量の一番少ないプランだけあって、直ぐに契約の通信量を簡単に越えてしまったので、ダウンロードだけで1時間以上を費やしました。
LINEの設定を開始すると、想定していた初期設定と違うのです。
直ぐに使える電話番号として用意してもらったため、LINEに以前登録していたらしい人の名前が表示されるのには、少し驚き戸惑いましたよ。
それでも何とか設定を無事終了し、次の会議でLINEデビューとなりました。
スマートホンを購入して2か月ほど経ちましたが、本当に会のLINE以外殆ど使ってないのですよ~ 何だかもったいないですね。
その他で使ったのは、カクヨムでエッセイを書き始めたと、スマートホンの画面をグーグルでカクヨムを検索して、小生が書いたエッセイと近況ノートに添付した大量の写真を見せて紹介したこと。
LINEのプロフィール画面用等にGmailにパソコンから写真を数回送ったぐらいですかね。
はたから見ると、もったいないスマートホンの使い方なのかも知れませんね。
でも小生からすれば、スマートホンをず~と手に持っていて、常に何か操作していたりの人の方がおかしいと思うのですよ。
今でも、ながらスマホを見かける度に『この人はきっとスマホ中毒だ、こっちの人はかなりの重症だ~』って思って観ていますから・・・
気が向いたら、素人カメラマン仲間達との撮影旅行よもやま話集
https://kakuyomu.jp/works/16818093074327632139
https://kakuyomu.jp/users/ALICE1961/news 近況ノートもご覧あれ
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