第7話 超えていくのさ この残酷な世界を
未来世界から現在世界に黒斗が向ったそしてその後、このヒカリナキセカイでも錬金術師側で動きがあった、俺、大倉錬斗と光の錬金術師である伊奘諾雷羽の2人はある街を魔物から取り戻す為、魔物と戦っていた、俺は両手を広げて大きな円を描き、そして錬金術でサラマンダーとグリフォンを背後に召喚した、そして攻撃と防御を火花を飛び散らせながら行い、手を合わせ平手と手刀の構えにしそして両手で三角形を作り「変身ッ!」と叫んだ、そして黒色のインナースーツに身を包み、そしてまわりを取り囲む円を描きながら飛ぶ赤色と緑色の西洋甲冑の鎧をその全身に俺は身に纏い、蒸気をまわりに巻き上げながら錬成変身を遂げた俺のその背中には赤色と緑色のマントが靡く、そして雷羽も森羅万象の書で錬成変身を遂げた、そして魔物はその俺の姿を見て「稀代の錬金術師だったのか!」と驚いた、そして俺はパンチとともに針を手に錬成、火花とともに魔物をコンクリートの壁に吹き飛ばした、そして俺は「気づくのが遅かったな、俺はこのヒカリナキセカイを超えていく」と魔物に告げた、そして魔物の攻撃を雷羽が森羅万象の書の力で全てを遮断し無に返した、雷羽は「流石、稀代の錬金術師、格が違う」と手にレイピアを錬成してダークブルーの光を纏わせ剣戟を魔物に次々と叩き込みながら言った、俺は魔物に次々と赤色と緑色の光を纏わせたキックやパンチを叩き込みながら次々と圧倒していく、そう超えていくのさこの残酷な世界をそしてその覚悟は稀代の錬金術師である俺にもある、俺は魔物を吹き飛ばし地面に叩きつけた後、再度両手を広げ片足をあげた、すると俺の背中から蒸気が迸る、俺の錬成変身は体内に錬成露が生まれその出力を引き出すことで絶大な強大な力を引き出すことができるからだ、特徴としては錬金術師の書を介さずに力を引き出す為、そしてそれを制御する為には錬金術師としては圧倒的なフィジカルが必要不可欠となることだ、身に纏う錬成変身の西洋甲冑からは錬成露は露質はしないが、そしてその体内では錬成露が常に燃え続けている、両手を握りしめると蒸気はさらに迸り地面を覆った、そしてステップを踏んで俺は赤色と緑色の光が混ざった光を纏った足でジャンプキックを魔物に叩き込み、地面に激しい火花を飛び散らせながら着地した、そして魔物は激しい火花を飛び散らせながら爆発した、そして雷羽も片足をあげ、レイピアを持つ手で逆三角の構えをとった、そしてレイピアにダークブルーの光を纏わせて必殺技の森羅万象撃を魔物に放ち爆発させた、そしてこの街を支配していた魔物を無事に撃退した俺と雷羽は2人で手を叩いた、俺の実力は魔戒騎士となった黒斗に後一歩及ばないことは俺もそのことを充分に理解していた、だが同時に現在世界に旅立った黒斗の為、できるだけのサポートはすることを決めていた、そして錬金術師にとって限界はあるようでないまさに平俗凡愚な限界なのだ、そして俺の2属性錬成変身の主な基本形態はこのサラマンダーグリフォンと呼ばれる形態だが基本的に攻撃と防御のそのどちらのバランスがよく安定している形態だ、黒斗なら相手の行動原理を書き換え正解から不正解に可能を不可能に変える進化変身を有しているだけにそしてその頂きに錬金術師である俺が辿り着くにはまだまだ実力じたいが足りないのだ、そして俺と伊奘諾雷羽とは錬金術師の学園から長い付き合いだ、そしてその為、俺の錬成変身のことをよくよく理解しているからだ、2属性錬成変身は耐性付与される為、その為、錬金術師側でも過剰な期待をされている、ただし2属性錬成変身には特殊な条件が存在しており、割合的には2つの属性で計算状で10になるように錬成しなければうまく錬成変身ができないという特殊な条件が存在しているのだ、そう言った意味では三種の神器の1つ八咫鏡の力を使い変身する覚醒変身よりはそしてその出力では圧倒的に有利だが、そしてその反面、炎の刻印の貫通効果を防げない弱点が稀代の錬金術師である俺にはある、錬金術師教会では2属性錬成変身のその弱点を補う方法を模索している最中なのだ、そして俺と雷羽の上空から神騎グラニールに変身した伊奘諾紅羽が現れ、舞い降りた、そして彼女も基本形態の赤色とグレーのレオタードスーツに両足びグレーとワインレッドの飛行ユニット、そしてその両手には金色に赤色のレーザーブレードの双剣を持っていた、紅羽は「お疲れ様、流石にこっちもかなり手こずった」と言った、俺は紅羽に「いや、正直言って上空で魔物の群れ撃退してくれたおかげで俺も満足いく戦いができた」と言った、そして紅羽は俺に「さすが料理屋と運動部やってるだけあるね」と俺を褒めた、俺の実家はどこにでもある街の料理屋で錬金術師の学園では運動部に所属しているからだ、紅羽も漫研と陸上部に所属しているのだが、俺達はそこが共通しているのだ、そして雷羽も紅羽も魔戒騎士に認められた稀代の奴らの称号を手にしている、そしてこの残酷なヒカリナキセカイを光ある世界に取り戻す為、日々奮闘しているのだ。
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