第3話 最強の称号

俺と灯里、そして白銀騎士である白銀霊牙の3人は政治家の魔物がいる屋敷に潜入した、俺と霊牙は必要とあらば魔導剣を抜くつもりでいた、だが屋敷には人間の気配が1つもないうえに魔物の臭いが満ち満ちている、これはと思った、そしてこの俺たちがいるヒカリナキセカイでは魔物や妖怪のほうが普通の人間以上の力を持つ、そして霊牙はついにこの屋敷のおおもとの魔物を見つけだし双剣の魔導剣 銀河と業牙で斬りかかり土煙とともに地面に叩きつけた、魔物は「お前は!白銀騎士!」と戦闘態勢に入る、すると霊牙は走りながら魔導剣 銀牙と業牙の双剣で銀色の光の円を描き、魔戒騎士の鎧、白銀騎士の鎧をその身に纏った、銀色と肩と両膝、両肘が白色、白銀の輝きを放ち蒼く白く輝くその鎧はまさに最強の称号を手にした魔戒騎士の姿、そのものだった、俺も階段から飛び降りながら魔導剣 業火で赤色の光の円を描き魔戒騎士の鎧、金色騎士の鎧を纏った、もう1体の魔物も「貴様は金色騎士!何故、最強の称号を持つお前たちが我らの拠点を」と俺と霊牙に問う、すると霊牙は「決まってんだろ、お前たちを潰しに来た」と双剣を構える、俺は「欲に溺れた貴様の因果!俺が断ち切る!」と決め台詞を言った、同じ頃、女性の魔物と戦う灯里も右手に魔導剣 伊邪那美を召喚し華麗な剣戟で追いつめていた、灯里は女性の魔物の放つ攻撃そのすべての秩序を書き換えたうえで魔導剣で確実な一撃を加えキックで吹き飛ばした、そして灯里は「ヒカリナキセカイにした責任、今ここで神の名のもとに裁く!」と言い、右手の魔導剣 伊邪那美で金色の光の円を描き、そして魔戒騎士の鎧をその身に纏った、金色の鎧に銀色の2つのマント、両手、両足は真紅、白色と銀色のニーハイソックス、そして金色の髪に金色の瞳、そう女子が魔戒騎士の鎧を纏った場合、このような姿に魔戒騎士の鎧はその姿を変える、女性の魔物は灯里のその姿を見て「神が人間につくなど!」と斬りかかるが今度は灯里は魔導剣 伊邪那美の一太刀で吹き飛ばしステンドグラスに叩きつけたそして歩く灯里は「神は秩序、神である私は人間が好きでここにいる!そして光に照らせぬ闇などない」と言った、そしてようやく最強の称号を持つ魔戒騎士が3人揃った、魔物の攻撃を俺はかわして必要最低限の剣戟で次々とダメージをあたえていく、霊牙は白銀騎士の名に恥じぬ戦い方だ、銀色の光を纏った双剣の剣戟で魔物を斬り裂き、次々と蹴散らしていく、そして俺はフラフラになった魔物に閃光鬼神撃を放つことを決め閃光鬼神撃の構えをとった、そして魔導剣 業火に闇を集め光に変え、そして俺は「闇より出でし貴様の因果・・・光を受けて闇に還れ!」と閃光鬼神撃を放ち魔物を爆発とともに倒した、霊牙はもう魔物を倒していた、そして灯里は教会に似た場所まで女性の魔物を追いつめ、そして魔導剣 伊邪那美の金色の光を纏った剣の一撃で倒した、光に照らせぬ闇などない、その言葉通り、灯里は神、アマテラスとしてそして1人の魔戒騎士として守りし者の務めをはたしている、時同じくして一筋の雷光が闇を裂いた、その雷光は稀代の奴らであり雷神の対魔忍である雷道雪風のものだった、慌てる魔物は恐れ慄きながら雪風に攻撃をしかけた、だが右手の雷剣で防がれそのまま雷光とともに倒された、まわりにいた対魔忍達もその実力に声が出ない、雪風は「紅羽!そっちはどう!」と言った、神騎グランニールに変身していた紅羽も同時に魔物を倒していた、紅羽は雪風に「大丈夫、大したことなかったね」と言った、このヒカリナキセカイでは政治の機能はほぼ停止している、政はほぼ魔物や妖怪が行っているからだ、その不条理と理不尽をぶち壊すために俺たちは行動している、そして今回の魔戒騎士としての俺と灯里、霊牙の行動で政治機能は人間側に少し回復したぐらいだ、まだ足りない、失われた光を人間が取り戻すにはまだ、勇者の一族も今は魔王とともに連携している、そして妖怪側は妖怪の長であるぬらりひょんが仕切っているが下級妖怪は羅生門から溢れかえっている、そして俺に能力を移植した神妖 八咫烏も前線に立ち続けていた、そしてその八咫烏を筆頭に神騎、対魔忍で連携し街を守っていたのだ、八咫烏は押し寄せる魔物に次々と技を繰り出すそして八咫烏は「俺は守りし者だ、例え妖怪であってもな!」と言い必殺技である八咫烏業火撃を放つ、そしてその時同じくしてその頃、岐阜の白山では輪廻変身した氷河とそして黒歴史の遺産である月の書の力を使い変身した妖怪であり雪女である雪羽が戦っていた、輪廻変身した氷河は六芒星の描かれた銃で青色の六芒星の光弾を魔物に次々と撃ち、そして六芒星の描かれた銃を構え「お前たちが作った世界を俺が作り変える」と宣言した、雪羽も黒歴史の遺産である月の書の力を使い魔物たちの事象を書き換え蹴散らすと「ヒカリナキセカイからヒカリアルセカイに変えてみせる!」と言いそして氷河は「さぁ ここからがハイライトだ!」と決め台詞を言った。

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