二十四回 新体制と新たな仲間
夏休みが終わり始業式で表彰を受けたのと疲労が抜け切れてないのか若干倒れそうになったがそれ以外は特になかった。そのせいか先生に保健室に連れて行かれ大事を取って午前は休んでいた。午後からきちんと授業に出たが半分くらい聞いてなかった。
授業が全て終わり部活に行くと監督から
そうして投手がブルペンに入って先輩の投球を学校のiPadで撮影しているとき、守備練習を行いってる野手陣から大きな怒号が飛んできた。
その場に行くと錠前光弥と藤具が口論をしていた。錠前先輩と諏訪野先輩が何とか仲裁してくれて殴り合いになってなかったようだ。藤具がエラーして錠前光弥が煽ったそうだ。いったん監督は何をしてるんだと思ったらスカウトの人と話してた。そんなことをお構いなしに「監督!!早くこっち来てください!!」と大声で呼んだ。
そして監督はスカウトの人を「ブルペンに戻るついでに案内してくれ」とお願いされた。連れて行きながら話をした。巨人のスカウトさんだそうで甲子園の活躍を見て1・2年生にいい選手がいないか来たそうだ。そんなこんなで案内すると北山先輩が居なかった。「あれ?北山先輩は?」と聞くとそこにたデータオタクことパソコン部野球データ処理班に聞いた。帰ってきた答えは「あーと」と言うと目をそらした。「なるほど、スカウトさんちょっと待っててくださいね」と一言、言うと野球部のグラウンドへと向かった。
「北山先輩何しるんですか?」と聞くと「ちょっと騒ぎを聞いて.......アハハ」と言う先輩に「必須目標である球数を半数も投げて無いそうじゃないですか0からやり直しですよ」と言い腕をつかんで先輩を連れて行った。その間先輩は「トホホ......」と言いながら付いて来ていた。
ブルペンに向いスカウトさんに「すみませんね」謝ると先輩に「僕が先に行きますからね?」と言うと先輩が「途中なn....」言い終わる前に「いいですね?」と圧をかけて開始した。
カーブとストレートを中心に100球を投げ込んだ。その後の先輩も100球を投げ終わるころには口論は終っていた。結局藤具は外野にコンバートすることになったそうだ。
その後行われた。札幌の札幌工大との練習試合が組んだそうだ。新体制で初の対外試合だ。
今日はそれに向けて守備連携などを行った。一二塁間と三遊間の連携は大丈夫だ。問題は二遊間だ。涌井先輩が何とか合わせるので精一杯で涌井先輩の持ち味である積極的な守備が行かせてなくそれでリズムが狂ったのか送球が覚束無い下手したら「イップスか?」と疑いたくなるほど別人だ。自分としては涌井先輩の守備の方が良いので変えて貰うよう監督にお願いした。
錠前先輩にも聞いてみたが彼は過去に部活仲間に暴力を振るわれて以降心を閉ざしたそうだ。理解し自分とは違うが悲惨な過去を持っているそうだ..........
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