二十三回 夏休みだぁ!!vs課題!!
夏休みの半分は甲子園等で時間が無いだから宿題をやる為に智弘君の家に集まることになった。学校に一番近いからだ。
ちなみに宿題を一番早く終わらせたのは藤具➜智弘・僕➜康孝➜倫太郎の順だった。さすが定期テストで学年2位を取る人だ。自慢ではないが1位は僕だ。
宿題は何とか倫太郎以外は余裕をもって終わらせた。倫太郎はどうしたって?僕の家に来てばあちゃんに教えて貰いながらなんとか終らせていた。
夏休みの部活は、勿論ある忙しい毎日......では無いが週に三回ほどあるそれに部活では無いが実質野球部為の補習会が有ったりするそのせいで部活の時間が取れないってのも有るが、兎も角自分達は、それを受けてみんな下校する時校長に呼ばれたので校長室に向かった。そこには商店街の組合のお偉いさんと三鵜島先輩、警察がいた怒られるのかと思ったら警察から賞状をもらった。訳が割らぬまま写真を撮って解散となった。
その帰りに先輩を誘って商店街のラーメン屋に行く事にした。行く間にこんな話をした。
先輩「そういえば紗紀がお前の事を好きになったとか言ってたけど彼女にする気はないよね?」
と圧力をかけながら聞いてきた。先輩それは質問じゃないよと心の中で思った。
僕「はい、今は作りきは無いです。ましてや先輩の彼女として見合う訳が無いじゃ無いですか~」
と先輩の顔を立てといた。先輩の弱点を知った。先輩はかなりのシスコンさんなようだ。
先輩「”今は”?」と聞いてきた。やべぇぜってぇ先輩怒ってる
僕「アハハ先輩の妹さん以外とに決まってるじゃないですか~~」と返すも先輩は「僕の妹が可愛くないとでも?」と言ってきた。
僕は勢いよくチャリを漕いで逃げるようにスピードを上げた。
それを見た先輩は「ちょっ待ってぇ!!」と言ってスピードを上げていた。
ラーメン屋に着くと醬油ラーメン大盛とご飯を頼んだ。客も少なかったからか大将が「お!!北明の野球部のよっちゃんと岸部君かな?」と聞いてきたそれに対して先輩は「いい加減よっちゃん呼びは辞めてくださいよ何回言えば気が済むんですか」と半分切れていた。それを収めるかのように「じゃぁ二人にサービスしてやるから」と言われ「へ?」と先輩も声が出ていた。ラーメン屋の大将は「あんだけ活躍したら地域の皆は盛り上がってたぜぇそして皆が頑張る原動力としてとしてこれはほんのお礼だ」と言われて「はぁ」とため息をついていた先輩だった。そのラーメン屋の大将は「あんさんの爺ちゃんって生きとんかい?」と聞いてきた。無言を貫くと「あぁすまなこんな事聞っちゃって」と何処か悲しそうな声色で言ってた。
全部食いきると値段は1200円もした。サービスされたのは替え玉だった。大盛にしたい意味なかったなと愚痴りつつ先輩と別れて帰った。
家に着いたのが15時とかだった。学校終ったのが確か13時とかだった気がする寄り道した事を祖母ちゃんに謝りまだ腰が痛いそうなので夜ご飯を作る事にした。
晩御飯はハンバーグに芋餅とキュウリの塩漬けがおかずで味噌汁とご飯だ。晩御飯はとても美味しかった。.......やや炭水化物が多かった気がするがここはご愛敬ってことで
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