十二回 地域の人へ御礼!!引退3年生!!
甲子園が終わり帰って来た僕達は、地域の人達に出迎えられて祝会の場で地域の人達が練習試合の予定だったが相手が急に来れなくなった為に三年生の引退試合の相手をしてくれるそうだ。
三年生の引退試合と言うことで流石に出番は無いそうだ。涌井先輩はあるそうだ。試合ルールは6回で終わりだそうだ。最低でも
1峯 井 中
2文 山 遊
3三鵜島 右
4野 村 捕
5木 村 左
6小 野 三
7 錦 一
8山 本 投
9涌 井 二
試合は何とも一方的だった。まぁ甲子園経験したチームとおじさんとじゃしょうがない気がするが...........結果は38-0
123 456 R H E
後援会000 000 0 0 3
北 明597 98x38 40 0
凄い一方的だった....それは兎も角その後の甲子園の打ち上げ兼三年生の見送りの会で沢山食べて解散になった。3年生が居なくなるんだとしみじみに感じた。
~次の日~
ばあちゃんが応援にはしゃぎ過ぎて腰を痛めた為に買い物に行くことになった。その為商店街に買い物行った。歩いてるとありとあらゆる人からで「甲子園お疲れ様」と言われた。地域が凄い活気があふれていた。小学生の時に祖父と一緒に一回来たときは活気が無かった。ばあちゃんは店を指定していた。そこまで拘るのかと思ったが地域の人達は知り合いが殆どだから信頼できるんだろう。そして三鵜島八百屋と言う所に野菜を買いに......ん?三鵜島?先輩の家の関係者かな?と考えていたら店先でうるさいと思った。見たところ見た目が同い年の少女と少し大柄男が口論をしていた。見逃すほど性根は腐ってないと言うわけで口論に混ぜてもらおう。
少女「だから断るって言ってます!!」
男「少しだけでも....ね?」
僕はこう男に向けて言った。「あの~ここで騒ぐの辞めてください周りが迷惑してます?」
男「あぁ!?関係ねーやつは引っ込んでろ」
男は語気を強めていった。
僕「だから迷惑してるので関係者です!!」次に言おうとした時殴りかかってきた。虐待を受けて来た俺にとってそんな攻撃を難なくかわした。
男「ちょこまかと動きあがって俺は大手のモデルプロダクションだぞ?業務妨害として訴える事が出来るんだぞ」
僕「なるほど!!じゃぁコッチも暴行罪で訴えれますね!!」
と満面の笑みで答えた。
騒ぎを聞きつけたのか店長らしき人が現れた。
店長らしき人「紗紀何があったの?」
紗紀「この人にモデルやらないって誘われたの断ったのに」
次の言葉を言いかけた次の瞬間男は「嘘つき女を雇う気にもならねぇもう良いやこの街の評価はそこに落ちたなガハハハッ」と豪快に笑って逃げていこうとしたのを見逃す僕じゃない全力疾走で追いかけると隣からものすごいスピードで追いかける人影があった。その人が「そこの男を歩くのを妨害してください!!」と言うとヨレヨレのお爺さんが「よーちゃんの頼みならしゃーないな」と言うとその男下段蹴り一撃で倒した。
聞き覚えがある声だった。そして大柄な男はその人と「よーちゃん」と呼ばれていた人によって抑えられた。その「よーちゃん」と呼ばれている人を見たら三鵜島先輩だった。少女は三鵜島紗紀さんで同級生だった。そして三鵜島の実家は三鵜島八百屋店を営業してたようだ。そして男は警察によって身柄を確保された。
後でわかった事だが男は誘拐などで確保した少女を闇社会に売っていたそうだ。同級生が誘拐されそうだったと思うとゾッとする。
そんなこんなで紗紀さんを守ったお礼としてお米10㎏を
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