第23話 なんか夢の中に出てきてワロタ
「ふむ。ルークが誰のものか、わからせる必要がありますね。ルーク近くに来て」
「かしこまりました。お嬢様」
今日女主人公から俺に関して誘おうとしていたことを聞かされ、不安になったらしい。
例によって俺に自分を匂いを擦り付けていく。
前より入念にやっているため俺の理性が持ちそうにないので抱きしめて動きを止める。
「ルーク……?」
「ご安心なさってください。私は何処にも行きません。あなたと元にいつまでも居ます」
「ルー……ク……」
安心したのか。
そのまま体を擦るのをやめて寝息を立て始めた。
寝かしつけ完了だ。
主人公たちについては誘導したのであと今日やることと言えば、『グラディウスの誓い』が怨念を宿していないか、寝て確認するだけだ。
怨念を宿しているようなら、夢の中で俺の体を乗っ取るために精神を攻撃してくるはずだ。
前所有者のヴィンセントは殺されたことをかなり根に持ちそうなのでありそうだが、かなり無惨な最後を迎えたものしかこないということだしな。
まあとりあえず寝るか。
──
『よくも私をおおおお! その体もら受けるぞ! 下郎おおおおおお!』
寝たと思うとクレイモアを持った肉厚の『剣』──剣聖専用剣『ソードブレイカー』が目の前に現れた。
「フラグ立ってたからな」
なぜかスレイブに乗っている状態だったので、物干し竿を構える。
───
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