第4話 狐の嫁入り

一連の出来事が、脳裏に矢継ぎ早に鮮明せんめいなイメージが投影される。

会社作ったときだー。若いなぁ。

間違えて強面こわおもての会社に営業かけたんだった。あれは怖かった。

俺。ダセーな。なんちゃらクルセーダーズの剣がどうとか、中2ってたときかな。黒歴史だ。

あ。泣いてるじゃん。兄貴と喧嘩した時かな。これ。原因はプラモデル壊したとかかな。

あ、これ、初恋の裕子ちゃんだ。どうしてっかな…。

森のほこらだ。あー通った通った。多感な中学生だったからなぁ。。。

何だか走馬灯だね。こりゃ…。

まさかね!?


 オキロッ。

 オキロッ。


うわっ。わぁ、走馬灯みたいな夢見たわ!


尾の長い赤い鳥がパパタローの肩で、起きろコールをしていた。

何だろう。この鳥は?迷い込んできたのかな?

可愛らしい赤い鳥は、羽毛が深い赤色に染まっている。そのふわふわの羽毛は、きらきらと輝き、まるで小さな宝石のように見え、丸い頭に大きな鮮やかな赤い目をしていた。

その目は賢さと愛らしさを宿しており、見つめられると心を和ませてくれた。

尻尾は長く、しなやかに波打っていた。


「お前、何処から来たんだ?」

赤い鳥が首を傾げた。


そういえば、中学の時、こんな赤い鳥を見たことあったなぁ…。

「赤を見つけたら、森に入るか。」

懐かしい気もするな。

「ボクハ タローダヨ」

赤い鳥が話す。


え?

ほこらを守る赤い鳥に言った記憶が蘇る。

「お前?あの赤い鳥か?」

赤い鳥はパパタローの頭を優しく突いた。

「名前ヲツケテオクレ。」

「ハヤクシロ。ハヤクシロ。ナマエ。ナマエ。ナマエ。ナマエ。ナマエ。ナマエ。」

赤い鳥が羽をばたつかせた。

「分かった分かった!かすなよ。えっと。」

「そうだ、守る人はガーディアンだったから、ガーディアンそのままだと、安直だしなぁ。ほこらの赤い鳥~~~。う~ん。ほこらのぉ~…」

ほこら”の”の「の」の延びた時、パパタローは思い出した!

「の!!」「そうだ、のり塩だ!のり塩ポテチ!」「のり塩を持っていく度に散々食い散らかされたんだ!」

「お前は『ノリシオ』だ!」


赤い鳥は両羽を広げると、鳥の胸に魔法陣の刻印が現れくるくるっと回ると契約ぽいギミックを表現し消えると炎をまとった。

狭い車内を軽く飛び回った。炎は熱いといえば熱い気がするのだが、周りを燃やすわけでもなく、ゆらゆらとしていた。手で触っても火傷はしない。

ノリシオは名付けに喜んでいるようで、パパタローの肩に乗り、パパタローの頬をすりすりとしていた。


とはいえ、対照的にパパタローはただただ驚き、呆然としていた。

「何だ、こりゃ?どういう仕組なんだ?」

「焼き鳥にはならないんだ…。」

という発言にノリシオはパパタローほおつついた。


っ」


今度はノリシオは寝ているカリンの頭によろしくねという感じにぴょんと飛び移った。

「よく寝たぁ~。わぁ、変わった鳥だね。焼き鳥?迷い込んだ入ってきたのかしら?」


同じ発言でもノリシオはカリンを突かなかった。


パパタローがカリンの姿を見て驚いている。

「カリンか?」

それに気がついたカリンがパパタローの姿を見て驚いている。

「パパタロー?」


「え~!!」

「え~!!」

二人はハモるように叫んだ。それもそのはず、

パパタローは見た目3歳位、カリンは見た目2歳位になっていた。

思考そのものは変わらないようで、変化したのは体格のみのようだった。


ノリシオは外の状況に異変を察知して、車の窓からするりと抜け出し、夜空に飛び

鳥とは思えない咆哮ほうこうをした。

上空で旋回している。

咆哮は続いていた。


ノリシオを目で追っていた二人はやがて気がつき、またもハモった。


「夜?え!?ここどこ?」


混乱要素があり過ぎて、何をどうして良いかわからない。

・さっきまで青空だった空が、気がつけば今は月明かりで照らされている。

・鳥に名前を付けたら、炎が出た。

・自分達が幼児になっている。

・が、思考はそのまま《らしい》。


パパタローとカリンは両窓から恐る恐る外を覗いた。

そこは森の中で、光が差し込むことなく暗闇が広がっていた。時折、森の奥深くで光がついたり消えたりしていた。不気味な影が木々の間にちらほらと現れ、森の奥深くに迫り来る闇が不安を掻き立てた。幻覚だろうか。まるで狐に化かされたかのようだ。


赤い鳥に気を取られて、気が付かなかった。


これはせいから貰ったお土産の狐面の仕業だろうか…。

とはいえ、狐面にそんな呪いじみたことができると思えないが、気味が悪いので、狐面を外し後部座席に置いた。

パパタローは暗闇に慣れてきて、右目の視界に残像があるのが気になる。まぶたを閉じると、狐の模様がでてくる。

何だろう。これは…。


助手席のカリンを見ると、窓に手を押し付け外を覗いている右手の甲に何やら模様がある。

よく見ると文字の集合体が狐の模様になっているようだ。

多分、俺の右目の狐の模様も同じだろう。


「カリン。その右手?」

「何?これ?」と模様をこするが、消える様子が無い。

「パパタローの右目にも、狐ぽい模様があるけど…。」


やはりか。


「あれ?あの光って現実だったか??」

「ほら、お天気雨の時だよ」

「お天気雨?」

「あ、カリンはその時寝ていたか!」


キョエ~~~~~。

と、その時、外で旋回していた、ノリシオが叫び鳴いた。


ドカドカ!!

車にぶつかってくる者たちが居た。

「今度は何!?」


人間に見えなくもないが、緑色や茶色の皮膚、大きな耳や鋭い歯を持った人に似た小柄な生物達が、短剣や斧、弓矢を手にして車を取り囲んでいた。さっきの音は一部の小柄な生物達が、攻撃を仕掛けたらしい。


ノリシオが急降下して、その生き物に攻撃を仕掛け、攻撃を仕掛けた生き物が火だるまになった。

「ギャ~~~~」、焼かれている生き物が叫び転がっていた。

その時、カリン側のドアが開いた。

緑の生き物が刃物を振り上げていた。


「きゃぁーーー」とカリンが叫ぶ。

パパタローが手元にあったペットボトルを投げつける。

一瞬怯ひるんだだけだったが、その瞬間、ノリシオが急旋回しパパタロー側の開いた窓からするりと入り、反対側の緑の生き物へ鋭い爪で顔面を掴み引きずり車から離し、炎を浴びせた。

さっきと同じように「ギャ~~~~」と、焼かれている生き物が叫び転がりやがて動かなくなった。


パパタローはかさず、カリン側のドアを占め、ロックをかけた。

パパタロー側の窓も閉めた。

ノリシオが外での威嚇してくれているおかげか、相手方の攻撃が止まった。


「ノリシオすごいよ!」


ここはノリシオに任せて、静かにしておいた方が良いと考えることを放棄したかったが、余計なことを口走ってしまった。


「ここはふれあえない野外動物園かも。幼児な僕らに親切な人が提供してくれたんだよ。」

と、外の生き物に対して明るくパパタローは言ったが、襲われた現実を見て、「無理がある~」と叫んでいた。

ここまで来ると、流石に自然と動物たちとのふれあいを通じて、心豊かなひとときを過ごすことができます。ぜひ、家族や友人と一緒に訪れて、自然の美しさと動物たちの魅力に触れてみてください…。的な?なんて馬鹿げたことが言えなかった。


どうしよう、こんなちっこい体じゃ、何もできる気がしない!


よだれを垂らし、荒々しくキーキーと言っている高周波が神経に触る。黒板に爪を立てたような音だ。どうやら仲間で合図を取り合っているようだ。

「あれはその何だ。ファンタジー物でよく見るゴブリンってやつかな」

「そうかも。」


「ねぇさっきまで、ドライブしてたよねっ!? さっき昼間だったよねっ!? もうすぐ、那須野原いなかのおばあちゃん家だったよねっ。ちょっとっ。パパタロー!! 道間違えたの!?」


今、そんな話をしてる場合か!?


※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


さかのぼること《多分》10分前…


ふあ~よく寝た~~。と言わんばかりに、伸びをしている。

わぁ、もうここまで来たんだ!


青い空~そよぐ風~ふんふんふん~♪

憧れのハワイ航路を歌っている。


「お前、いくつだ?」

パパタローが呆れてツッコミを入れた。


「だってぇ~。眼下に広がる大きな海。日本海!そして眩しく突き刺すような陽射し。夏だよ!海だよ。スイカだよっ!今日は打ち上げ花火だねっ。

いいよ。いいねっ。残りの夏を満喫するよ!手羽先せんべい最高。「どりゃあうまいがねっ」ビールほしいっ」

と、パッケージに書かれている名古屋弁を連呼している。



こらこら未成年!

お酒は18からだよ。(20です。)

お前まだ、16だろ。



もうすぐ着く。

子供の頃に通った幽玄森ゆうげんのもりが見えた。

あの祠の苔の生えた石はまだあるのだろうかと思い、森の方を見ると石っぽいものが飛んでいき、森の中に消えていった。


なんだあれ?


「宏美おばあちゃんに、もうすぐ着くって、電話するよ!」

「…ああ、そうだな。」

「どうしたの?」

「ちょっと考え事。」

「宏美おばあちゃんのこと緊張しているの?やだぁー。」

「違うわっ。石がね…」と言いかけた時、カリンはスマホをコールしスピーカーにした。

ちょうどその時、お天気雨が降り出し、目の前は雨のカーテンになった。

車の後方は、全くの晴天なのに、向かう方向は雨で景色が見えない。

不思議な光景に遭遇した。


「お天気雨か?狐の嫁入りってやつかな。それにしても前方の雨が分厚いな。」

ライトを点灯し、パパタローは乗り出し、眉間みけんにシワをよせ、前方を注意深く見ながら唸り声をだして運転していた。


「雨で境界線ができてるよ。面白いね。」

「自然界の洗車マシーンだ!」

パパタローとは対照的なわくわくとした表情のカリンだった。


そして車は雨の境界線に突っ込んだ。

衝撃の後にふわっと浮いた意識が遠のく感覚があった。

車が進んでいるはずだが、コマ送りのようだ。


「カリン、何だか変だよな?」

返事がない?

意識がない?

寝てしまったのか?


パパタローは発光しながら天に登っていく物体に気がついた。

それは人間のようでありながら狐のような容姿で9本の尾があった。しかもそれでいて美しく、優雅な女性だった。

彼女もパパタローに気がついたようだ。


光はパパタローに語りかけてきた。


「すまぬ。」

「わらわの『狐の嫁入り』に迷い込んでしまったかの。」

「…はて、この感覚は以前に…15年前かの?」

「触れ合った事があるような…?」


 誰?


「…」

「おお!そちはわらわに座っていたわらべか?」

「大きゅうなりもうしたな。」

「わらわが巡り合えたことは運命かな。うれしいぞ。」

「そちはあの頃とちっとも変わらんの。」

「わらわは苔の生えた殺生石だったしの。覚えておらんか。」


 あの頃?殺生石?

 「あ。」

 パパタローは瞬時に、幽玄森の祠の石が増えて行き、1つの石が無いままで魔法陣を書いたことや、さっき石が飛んでいく光景が頭に浮かんだ。


「何か思い出したみたいじゃの。」

「さて、この『狐の嫁入り』には「人間に姿を絶対見られてはいけない」というおきてがあってな… 。雨が降っている間に、そちは2つの道のどちらかを選ばなければならないのじゃ。よく考えよ。」

「このまま死にたいか、このままではないが生きたいか、さぁ聞かせておくれ。」

 

 このまま?って箇所が気になるが…究極の選択だ。

 生きたいか、死にたいかって、お天気に雨に会っただけなのに、死にたいわけがない。

 健康寿命は短いんだ!成すべきことを成さなきゃ。

 悔いのないように生きたいね。


あいわかった。婿殿。」」


婿殿というと頬を赤らめ、耳をピコピコと9本の尾が恥ずかしそうにピンと延ばした。


は?婿殿?って何だ!?

狐の嫁入り?

だから単なる天気雨だろ?


異世界むこうで呪文を強めおったか。年寄りはせっかちでいかぬ…何度も何度も飽きもせず…。 今度は不本意だが、成功しそうじゃ。」

「説明している猶予ゆうよはなさそうじゃ。」

「お前らにしるしを渡しておこう。」


そういうと狐耳の女は呪文らしきものを唱えた。

呪文の文字が線状になりパパタローの右目とカリンの右手に定着した。


「それと、道案内を授けてやろうぞ。きっとなつかしい奴ぞ。可愛がっておくれ。」

異世界むこうですぐには死ぬことのないじゃろう。」

「道案内には名前をつけておくのじゃぞ。」

「そちの助けになってくれるはずぞ。」


 そう言うと、車の中に赤い鳥が飛び込んできた。


 赤い鳥!?

 見覚えがある。

 森にいた鳥だ。


狐耳の女は光とともに消えていった。

消えゆく光の中で、女の顔が見えた。

そしてパパタローの意識は落ちた。


 「それにしても、再びそちに会えるとはのぉ。」


赤い車はガードレールにつっこみ海に落ち、水しぶきを上げると同時にその姿を消した。

目撃者はおらず、ガードレールの損傷状況や残された赤い塗料、タイヤ痕などから、崖に落ちた事故としてニュースになっていた。



※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 


玉藻前たまものまえ、この時をどれほど待ちわびたことか!!」



という言葉の後、彼女の冷たい表情に王は固まった。

彼女は王をにらみつけていた。



「わらわに特別な愛情を注いでくれた上皇にそのことを感謝いたします。しかし、それは過去のことじゃ。わらわはその事で殺生石にされ分割までされてしまったでの。

それでも、今まで心穏やかに眠っておりました。

しかし、何の因果か、非常にも上皇にこの地に転移させられてしまった。

わらわは印を放棄している。わらわを解き放て!

さもなくば、無限の災が振りかぶろうぞ!

そして、二度とその名で呼ぶでないぞ。その名はおう捨てたのじゃ!」


女からは優雅さや高潔さを感じさせますが、同時にその微笑みには軽やかな挑戦の色彩も感じられた。彼女の姿勢からは、過去の束縛から解放され、自らの信念に従って行動する決意をしていた。

王は彼女が以前愛した女性ではないという事実に直面し、心は失望と悲しみで満たされ、期待と信頼が裏切られたことで、心の中で深い傷を広げていった。


王は彼女の目を見つめた。

「なんと!」

「印が欠損している…。」


彼女の瞳には印がないことが理解すると王は叫ぶ。

「なんということだ!ここにいるのは、かつて私が愛した女ではない。人間になれなかったとは!エルフとは!」


「いえ、王様。わらわは元々、人間ではなく、九尾の狐だったのです。人間を知りたくて、女の姿に化けていたら、《勝手に》寵愛してくださったは貴方様ではありませぬか。」

「あと、九尾の狐は2000年も生きると、転生してエルフに生まれ変わるのですよ。」と挑発気味に呆れ顔で笑った。

「王は妖怪の類がお好きなようで…。」


「くっ!黙れ!黙れ!黙れ!」

王はプライドをズタズタにされた。

王は悔しさ・怒り・嫉妬を爆発させ、この娘を他に取られる位ならと

「牢に閉じ込めろ!死んでも閉じ込めておけ!!!」と厳命しました。


「どういうことですか。父上、なぜ?召喚した女性をなぜ即座に処罰するのですか?」

その時、ヴァルトール・トニール王子が口を挟んだ。


王の圧倒的な威圧により、王子の言葉は途切れ、その場から立ち去った。

《王のあの形相はなんだろうか。何かに取り憑かれているようだった…》


そのやり取りを見ていた王宮衛兵は状況を察し、女性の腕を掴み、縄をかけようとしました。

しかし、女性は機転を利かせて身をかわし、油断していた王宮衛兵を倒し、ただ逃げるのではなく、素早く地面に並べられたいた白い薔薇の葉を手に取り、頭に乗せたのだ。

倒された王宮衛兵はなんとか追いかけ、女性を捕まえようとした。


そのとき、女は狐の変化の力を使い、煙を立ち上らせ、瞬く間に周囲を覆い尽くしてしまった。


王宮衛兵たちは混乱の中、女を見失い、ただ煙の中で立ち尽くすばかりでした。

無用意に動き、あちこちでぶつかる音が聞こえている。


「外に逃げたぞ!」どこからともなく叫び声が聞こえ、王の処罰を恐れた王宮衛兵たちは一斉に女を追いかけるように外へと駆け出しました。彼らの足音が廊下に響き、騒がしく響き渡る中、王の間は一気に静まり返りました。


一方、残された王は怒り狂っていた。彼の目は燃えるように燃え、怒りの炎がその身を包み込んでいました。一瞬のうちに平穏な雰囲気が激しい暴風に変わり、王の間はその怒りの波に飲み込まれるかのようでした。

女は姿はなく、散らばり踏み潰された薔薇の花びらが王の間で無惨に散っていた。

王の表情は能面の様になり悪に満ちていた。


召喚されたエルフは暗闇に消えていった。


そこに一人の女声がすごい剣幕で入ってきた。

その後に、引き留めようとする世話係がいた。

「おやめください。ラーランド姫君!」

ヴァルトール・ラーランド姫


「お父様!お父様!!!」

「なんですの、このていたらくは!」

「王としての威厳が失墜しますわよっ。」

「いつになったら、私に母を与えてくれるのです。」

「そうすればお父様も幸せに満ちた世界を作ることが、国民に与えることができるのですよ!」

歪んだ愛がそこにはあった。


「ラーランドよ…もう少し待っておくれ」

「母君はこの世界に来ておるのだ。」


ラーランド姫はフンとその場を去っていった。

中央広間はざわつきをみせていたが、王の一言で静まり返っていた。


「何をしている!早く捕まえるのだ!」

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