第2話[スライム化 Part2]

あれから数日経ち準備が整いました。


痛みを最大限減らす為、最初に脳に超高濃度の媚薬を投与するらしいです。


入れられるだけで深く心地良い快感に襲われ喘いでしまいました。


ちなみにそれをしてくださってる方は医療に長けた人なのですが、優秀が故に様々に方面で活躍した結果医療業界からその身を追われた人でした。


妬みとは怖いですね。


名前は『生田 真城(いくた さなき)』という超イケメンイケボ先生です。


媚薬の所為もあってか真城先生の声で絶頂してしまい、真城先生がくすくす笑ってました。


とても恥ずかしかったです。


そして次にされたのが手足の拘束でした。

痛みが無い反面、快楽起因で暴れてしまう可能性があるとの事です。


快楽から逃げたいのに何も出来ずにいるのは中々興奮するので元気よくお願いしてしまいました。


さてここからが本番です。


脳に「スライム化」の為のDNAや成分を反映させる為にありとあらゆる機械が取り付けられました。


微弱な電流まで流される始末でしたが、後に理由を聞くと心臓に対する電気ショックに近い行為だそうです。


いや危険過ぎる…。


そこから後はもう正直覚えてません。


快楽、快感、嬌声、快楽起因の絶叫、、、それらが原因でもう気付いたらベッドの上でした。


そしてすぐ横には真城先生が近くに居てくれたのですが、どうやら「スライム化」成功後すぐに液状化して拘束から抜け出して真城先生に跨り「スライム」の「擬態能力」で「夢魔」になり真城先生の好みのタイプを知り「擬態能力」で好みのタイプに擬態してえっちをしたそうです。


真城先生は

「恥ずかしがらなくても大丈夫。寧ろ自信持ってよ。「スライム化」に成功した上、すぐ「擬態能力」を使いこなす事が出来たんだから」

と言ってくれました。


研究者の方も「素晴らしいよ」「凄い!」と褒めてくれました。


正直産まれて初めて本当の意味で褒められたので心の底から喜びました。


それから1度眠くなったので役1日程眠ったのですが、起きると責任者が居て色々話す事があるそうで大部屋に来て欲しいと言われ言われるがままに付いて行きました。


あと何故か真城先生も大部屋に居ました。


一体何を言われるのか少し怖いと思ってしまいましたが、とりあえず聞いてみます。

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