2年前の話のその前にさかのぼってみる
そもそもなぜバイオリンが弾きたくなったのか。その原体験はずっとずっと昔にあるのだろう。バイオリンを知ったのはいつだったか。。。
バイオリンを使った楽曲は様々ある。クラッシックは当然のこと、ロックやポップス、JAZZもあれば、ジプシー音楽、ケルト音楽、歌謡曲だってあるのだ。
バイオリンの多様性は素晴らしい!
おいおいちょっとまて、他の楽器だっていろんなジャンルに使ってるんだからそんなに興奮しなくても。
それもそうだ。話を元に戻そう。
多分だが、バイオリンの音色に衝撃を受けたのは、小学校の音楽の時間ではないかと推測する。音楽鑑賞の授業で「チゴイネルワイゼン」を聴いたときだろうと。
チゴイネルワイゼン、または、ツィゴイネルワイゼンは、サラサーテと言う音楽家が作曲した、バイオリン独奏がとても印象的な管弦楽の楽曲だ。
出だしのインパクトは聴く者を圧倒し、バイオリンの独奏は聴く者を魅了する。大げさではなく私はその曲に引き込まれた。いつかは自分もバイオリンを弾きたい!そう思った。思いながらも結局は音楽の勉強をすることもなく普通のサラリーマンとして人生をなんとなく過ごしてきて今に至るのだ。
そんな私がバイオリンを買った。まさに青天の霹靂。モーゼの十戒(どういう意味だ?)、猫に小判、豚に真珠。だんだん卑屈になるなぁ。
まあ長年抱いていた夢を実行に移す決断をしたのは誰かに褒めてもらいたいものだ。が、右も左もわからずにホントにやるとは無謀だとも言える。
そんなド素人なのだから、まずはバイオリンの扱い方を覚えたいと思った。
困ったときのインターネット。座右の銘ではないが、私はわからないことがあればとりあえずGoogleで検索をかけるというのが癖である。「バイオリン 初心者 独学」等のキーワードを入力してそこからリンクをたどる。そしてその扱い方が書いてあるのを読んでみる。なんだか嘘かホントかわからない、怪しいものもあった。が、ありがたいことに楽器メーカーや楽器販売店のサイトには丁寧にその扱い方を説明しているものがあり、これなら安心してみることができた。宣伝もあるけどね。まあそれは当然であるし、広告そのものが参考になることもあった。もちろん個人のサイトにも良いものはたくさんあり、ブックマークに登録したものもあったことは明記しておく。こうやってインターネットで情報を探していると面白くてなかなか本題が先に進まないのは難点ではある。
そもそも未だバイオリンを手に取ってはいない。これで本当に演奏ができるようになるのだろうか?
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