第1話 鬼としての始まり
全ての始まりは、赤子からだった。
「――――――――」
大陸の暗き森の1つの集落でその赤子は産まれた。
俺を抱きしめて微笑む角が生えて美女、息が切れている美女の隣で赤髪の難いのいい男は俺を見て言い放つ。
「レーナ、でかしたぞ!!素晴らしい肉体を持った子を産んでくれた!!」
「ええ……この子はきっと全ての種族を統一できるほどの力を持つは、必ずね……」
そう言う2人は俺を見て、俺は確信する。
(ああ、俺は異世界転生したのか……それも鬼として……)
俺は消えゆく意識の中で、そう心の内で呟く。
ここからが元人間の俺が鬼としての生活が始まるのだとその時の俺は客観的に理解する。
―――5年後―――
「父上、レッドグリズリー飼ってもいい?」
「ああ、いいぞ。お前が捕らえた獲物だからな好きにするがいい。」
俺はあれから、鬼の矜恃やこの一族の事を学んでいた。そして
俺は色々なことを学んだ。戦い方や森での掟、この周辺の種族間など
一つは、この森に住む俺たちの種族以外の4種族
まず最初に4種族を覗いての、俺達の一族は鬼だけが住む最古集落、魔物で言うオーガの最上位の種族で、肉体は鋼よりも固く魔法の耐性も一級品、そして何よりも強さを示す一族
次に、俺たちの種族と友好的な種族の獣人、彼らは四つの部族に別れていて団結力の力で成り立っている。
まずは、俺たちと同じで好戦的なグループ
そして偵察や隠密が得意な
三つ目のグループは罠や作業が得意な
そして最後の
そして、俺たちと友好的な種族であと一つの友好的…いや逆らえないように従属契約をしている種族、
俺たちと同じく数は少ないが鬼族の中で同等の強さを誇る種族だ。
だが、俺が産まれる前の時代に、その数は激減して隷属という形で共に暮らしている種族
アニメや物語で言う所の種族だが、日光で灰になったりはしない。だが、日が照っている時は半分後から位しか力は発揮されない。
まあ、それでもほかの種族よりも身体能力は優れているため遅れを取らなければ弱いとは言えない。
続いてだが、俺たちとは交わらない種族、それは昆虫型の種族だ、種類で特徴的と言えば
他にも、いるが友好的且つ言葉を交わせる者はこの2種族だろう。
そして最後の種族だが、ファンタジーで言う世界樹を守り、何百年と生きる見目麗しいとされる
魔法やその神秘的な治療薬などを作り出す存在は、数こそ少ないが個々の強さは一握り程しかいないだが、集団での魔法効果範囲は飛躍的にどの種族よりも凄まじいとされている。
この
話は戻るが、そんな暗き森の中で俺は、この集落の範囲内で、色んな事をしてきた。
所謂実験と言うやつだ。1歳から5歳までの期間で俺はこの肉体に宿るある物を感じるのに5年の月日をかけた。
それはと言うと、鬼が持つ魔力の他に生命への力あの有名な漫画で言う所の〘
自らの魂に刻まれているとは言っても、それに慣れるのには、結構かかったと言わざる負えない。
だが、今では完全に身体中に巡らせて纏うように出し入れできる。
そんな事もあって調整のために森の中で狩りと評して手頃な獲物を捕まえていた時に、このレッドグリズリーに遭遇して殺そうと思ったのだが、どうやら賢かったのか、俺の纏う何かに気づいて降参するように、擦り寄ってきた。
話では、人間での街で言う。冒険者のランクで言えば中級のB級程はあるのだろうが、俺にはただの食材にしか見えないので割愛だ。
そんな事を、思いながら俺はこの5年でこの集落での力関係で言えば、父さんと姉さんの次に強いとされている。
まぁこの集落の人口と言えば50程しかいないからなんとも言えないかもしれないが、この世界の鬼は、先代の記録からしたら、厄災級の力を秘めているのだ。
それはドラゴンや魔王と言った
もはや思考は、鬼の方が7割で人としての自我は3割程しかない。だがそれは上々でこの集落で武だけを志す者がほとんどで繁殖という概念が割と欠如しているから、性欲が少なからず備わっている俺にとって、都合がいい。
そして俺はこの集落から出て俺が思い描く。この異世界での地位を確立する為に、こうして日々努力して最凶を目指している訳だ。
有り体に言えば、巨乳や見目麗しい女体を貪りたいという欲望が3割あると言える。それは一重に、異世界で何でもして好みの女を抱いて過ごしたいという、前世で言えばクズの部類に入るのだろうが、そんなのは筋肉で解決(脳筋)する予定だ。
そんなこんなで、説明してきたが、この
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