<八>笑えればいいな

口が開きづらくて

痛みで頭が朦朧として

上手く笑えなくて

嘘が吐けなくて


未来はどうなるんだろう?

こんな時でも

嘘の笑みを浮かべてしまうのは

どうしてだろう


もう終わるから関係ないな


でも踏み出せば変わるかもしれない

頑張れば何とかなるかもしれない


綺麗事だけど

信じないと終わりだから


大丈夫

きっと大丈夫

零れ落ちた涙を拭って


踏み出そう

未来を創ろう


次は、きっと、本心から、

笑えますように

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る