冷酷な吸血女王の心変わり

もん

第1話 闇の女王 エリザベート・エルドリア

ディヴァイン・エルドリア帝国の女王はこのウィストリアの世界で最強を誇っていた

彼女は冷酷な闇の女王と呼ばれその様子を黒い漆黒に煌めく長い腰までの髪と赤と青のオッドアイ、そして赤いドレスと黒のレースが編み込まれた以上は彼女の妖艶さと不気味さを際立たせる


ねえ、なんでかしら?私のどこが行けないと思うの?マリッサ


マリッサはエルドリア女王の信頼できるメイドの1人でお茶の用意をしてるところ女王は彼女に不満そうに話しかけた


私は彼にアプローチしたのよ?なのに向けられたのは剣先よ、ムカついてへし折ってやったわ、そして私は彼に言ったのよ


ねえ、あなたはこの闇の女王のものよ、決して逃げられないわ、大人しく私の元に来なさい、それとも攫ってあげた方がいいのかしら?ウフフ、また会えるのを楽しみにしてるわ


エルドリア女王にとってこう伝えてたらしい

(あなたを愛してるからこちらで一緒に過ごしましょう、何もしないから安心してきてちょうだい。もし難しいなら迎えをよこすから、あら、もう時間ね、また会えることを楽しみにしてるわ)


しかし彼女の言葉は実際には挑発のような言葉になってしまって気持ちが伝わらず愛情ではなく敵意が伝わってしまった


マリッサは言葉を選びながら

女王様、あなたはアホですよね?それで殿方が来ると思いですか?もう一度自分の言った言葉を考えてください。戦闘バカの貴方も少しは理解できるでしょ?


マリッサはどストレートに彼女の心に容赦ない攻撃を繰り出す。言葉を選んでるつもりが、ただ容赦ない言葉を浴びせただけだった



ぐはっ!、マリッサあなたね、言っていいことと悪いことがあるって私言ったわよね?それにバカを2度も使うなんて不敬にも程がありますわ!


それは仕方ないですよ、私は言葉を選んでもこうなります。むしろ女王様はそのアホなところを治したら好かれるんでは?


私は仕事があるので失礼しますね、せいぜいその空っぽの頭で悩んでください。

まあ、貴女にできるかわかりませんけどね…ププル


ブラッディランス!!


マリッサはエルドリア女王が投げた魔法の槍を避けて去っていきました。


あのクソメイドォォォォォ!!!!


闇の女王は今日もマリッサにキレております。

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