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  • いまは、船でしかいけない、ダムの底に自宅が‥‥

    えっと推測するに、徳山ダムですかね?
    違っていたらすみません。

    自分の故郷がダムの底になるのは、たとえ人のためになろうとも寂しいですね。

    作者からの返信

    もっちゃん(元貴)様
    コメントをありがとうございます!

    実はこのモデルは灰塚ダムなんです。
    でも全国にダムが出来たことで故郷を失った人はたくさんいるでしょうね。

    地域のため、人のために大切な場所を失うのは、なんとも寂しくもあり悔しくもあるでしょうね。

    お星様もありがとうございます!

  • コメント失礼します。
    故郷が失われるというのは、本当に心境重々しいですよね。

    作者からの返信

    上月祈様
    コメントをありがとうございます!

    ダム湖に沈んだ故郷は、もう一つ過ぎ去った「時間」をも示しています。

    どうしても帰ることのできない場所、時間への痛みにもにた思いを感じてくださって嬉しいです。

    お星様もありがとうございました!

  • 小烏 つむぎ様

     切ないですね(⁠T⁠T⁠)
     お祖母様への小烏さんの優しい眼差しを感じると共に、今この時がいかに大切な一瞬一瞬なのかを思い出させてくれました。
     過ぎてしまった時にはもう帰れないですものね。

    作者からの返信

    涼月様
    コメントをありがとうございます。

    過ぎ去ってしまった時は、ダム湖の底に沈んだ故郷と同じでもう帰れないんですよね。
    そこに言及してくださって嬉しいです。

    祖母の郷愁は、年齢を重ねると誰もが抱える悲しみではないかと思います。

    お星様もありがとうございました。


  • 編集済

     おばあさまの昔の思い出・・
     でも、水の中・・
     入院の病床で・・その思い出の中で遊んでいらっしゃったのかも。。
     いい句ですね!

    作者からの返信

    永嶋良一様
    こちらにもコメントをありがとうございます!

    そうですね。
    きっと夢の中、思い出の中では懐かしい家に戻れていたのですよね。

    そして、ふっと現実に戻ると悲しくなっていたのかもしれません。

    お星様もありがとうございます!

  • こんにちは。
    「帰りたい」という望みを叶えてあげたいのにそれが叶わない、、もどかしいですね。
    いろんな家が思い浮びますが、一番幸せだった頃の家なのかなあ、と。その家がもし今は水底にあるのだとしたら、なおさら切ないですね。

    作者からの返信

    久里琳様
    コメントありがとうございます。

    もどかしい思いに気づいてくださってありがとうございます。

    「一番幸せだったころの家」はもう思い出の中にしかないんですよね。
    それは水底に沈んだ家と同じで、帰ることは叶わない番所ですよね。

    お星様もありがとうございました。!

  • ああ、切ないですね、つむぎ様。
    想いに寄り添う優しい歌ですね。
    『つみきのいえ』という絵本を思い出しました。
    入院した方が、亡くなる前は『家に帰りたい』『畳の上で……』
    とおっしゃいますが、自分が暮らし、愛した家族との思い出に包まれたいのかなぁと思います。

    作者からの返信

    星都ハナス様
    コメントをありがとうございます!

    若い時は故郷は出て行きたい場所でしたが、年齢を重ねこの年で移住すると懐かしく思い出す場所となりました。

    そして「帰りたいなぁ」と思うと時、それは住んでいたマンションの部屋に引っ越したいのでなく、懐かしい思い出のその時間に戻りたいのです。

    そう思ったとき、認知症の人が「家に帰りたい」というときの「家」は、きっと記憶の中にしかない「家」なんだろうなと思うのです。

    それは水の底に沈んだ故郷に似て、帰ることのかなわない場所です。

    まさしく、ハナス様の言われた「自分が暮らし、愛した家族との思い出」なのだと思います。

    共感してもらえて、とても嬉しいです!
    また、お星様もありがとうございました!

  • 切ない歌ですね。
    帰りたいと思う思いのどこかに、自分の故郷が水の下で、もう帰れないという記憶があったとしたら、尚更切ないです。

    私の祖母も認知症になってからは、早く家に帰りたいと自宅で言うようになって、周りを困らせました。
    自分の部屋に連れて行くと、そこは自分の部屋だとわかるのですよ。
    人間の記憶って本当に不思議だなあと思ったことを思い出しました。

    作者からの返信

    緋雪様
    コメントをありがとうございます!

    帰りたい場所はきっと今現在のソコではなく、記憶の中にしかない場所なんだろうなと、そんなことを思って作りました。

    緋雪さんのおばあ様も帰りたい人だったのですね。

    認知症で徘徊傾向のある人のうちの何割かは、長く暮らした自宅ではなく、両親と暮らした実家へ帰ろうとしているという話しを聞いたことがあります。

    でもおばあ様は自室はちゃんとわかっていたのですね。
    確かに不思議です。
    でも自分の居場所だと安心できる空間あって良かったですね。

    私の祖母は自分が結婚したことも忘れてしまい、叔母を「お母ちゃん」と呼んで家族を悲しませていました。

  • つむぎ様、こんばんは😊

    記憶が曖昧になった年老いた人は、「帰りたい!家に帰りたい!」とよく言うと聞きますね。
    それはほんとにどの家の事を言っているのか定かではありませんが、まるでダムの水底のように帰る術はないんですよね。
    そんなもの悲しさも感じる奥の深い短歌ですね。

    作者からの返信

    この美のこ様
    コメントをありがとうございます。

    認知症の徘徊傾向のある人も、今いる家でなく思い出の中の一番幸せだった家に帰ろうとしているのだと聞いたことがあります。

    帰りたいのに帰れないのは本当にやるせないですよね。

    お星様もありがとうございました。

  • うちの祖母も生まれ里の新潟に
    帰りたい、帰りたいと行ってました。
    若い頃は田舎が嫌で飛び出した明治生まれの
    お転婆だったのに。
    呼ぶのでしょうか?

    作者からの返信

    菜の花のおひたし様
    コメントをありがとうございます。

    おばあ様は何処に帰りたかったのでしょうね。
    ご実家でしょうか。
    それとも、時の向こうの思い出の家なのでしょうか。
    イヤで飛び出したからこそ、帰りたかったのかもしれませんね。

    お星様もありがとうございました。

  • 生家の跡地が灰塚ダムの底に沈む私は現在も似たような思いに耽る事もあります。随分遠くに住んでいますが、幼い頃走り回った野山に家の前の河原。そして、夏になると、一日中入っていたその川。春、秋、冬、泳げなくても、釣りや投網での魚獲り。時には、石を水面ギリギリになげ何回スキップさせるかを競い合ったり、ただ対岸の竹林に向けて石を投げるとか、この川で費やした時間は忘れられません。今でも水の流れを見聞きすると、足が止まってしまいます。

    この川があったから、ダムになってしまったのではあります。

    作者からの返信

    @fumiya57様
    コメントをありがとうございます。

    思い出の川があのダムを呼んでしまったのですね。
    そしてダムに沈んでしまった生家と一緒に思い出も沈んでしまったのですね。

    取りもどせない時間こそが、水の底にある様な気がします。

    お星様もありがとうございました。

  • つむぎさん、素敵な一首に心惹かれました。

    俳句も短歌も読み手によって、その景色が違うものがあるかも知れないと、いつも思っている私です。
    御作品のお婆さまが帰りたいと願う、その場所がダムに沈んでしまった、帰りたくも帰れない場所、を指していると思いますが、私はまたもう一つ違った視点で受け止めました。

    私はご存じの通り相当の高齢ですからこの一首に、いずれお迎えが来るであろうその時に、病床でしきりに帰りたいと願う自分の姿を姿を想像しました。
    その時はもう最期の時ですから、自分の帰りたいと願う場所は、ダム底に沈んでしまった家と同じで、帰りたくとも帰れない場所。帰るにももう術(路)がない・・

    などど勝手に詠みとき、おバカさんな私はつむぎさんの御うたに、ホロリと神妙になっているのです。
    解釈?的に、それちゃうんだけどぉと言われそうですが、そうでしたら笑っちゃってくださいね。  歌心のない読み手より

    作者からの返信

    @88chama様
    こちらにもコメントをありがとうございます!

    作品は書き手の手を離れたら、読み手の感じるものが正解じゃないかと思います。

    今回のこの短歌もダム湖に沈んだ家を詠みましたが、この「水底の家」は戻れないもの全ての象徴です。

    実際に失くなってしまったもの、時間の彼方で戻るに戻れないもの、物理的にもう戻れない状況。

    なので、ローバ様の読み解きも正解なのです。

    お星様もありがとうございました!

    編集済
  •  ちょうどこの前、ドラマの浅見光彦ミステリー「華の下にて」で、ダムに沈んだ村へ還ろうとする老女が描かれました。それだけに、もの悲しさもひとしおです。

    作者からの返信

    @windrain様
    こちらにもコメントをありがとうございます!

    あらま、タイムリーな短歌でしたね。

    「水底の家」は、戻りたくても戻れないいろいろなものの象徴です。

    そのドラマの老女はその後どうなったのでしょうか?

  • 確かに物悲しさが漂います
    それを感じさせるのがうまいです
    こんな表現で申し訳ないですが

    作者からの返信

    歩様
    コメントをありがとうございます!

    もの悲しさを感じてくださって、嬉しいです。

    戻りたくても戻れない、場所や時間への切なさを込めてみました。

  • 哀しくも美しい歌です。
    昔、クラスメートの家がダム底に沈んで、どんな思いをしたのだろうと考えました。

    作者からの返信

    オカン様
    コメントをありがとうございます!

    オカン様のクラスメートさんのおうちも、ダムに沈んだのですね。
    取りもどせない大切なものですね。

    お星様もありがとうございました。