第18話 過去の話1

これから我の過去について細かく話そうと思う。

前の話では細かいことは話せていなかったのでな!

後、我の黒歴史がバレるのが遅くなるからだ!

なので、我の過去を細かく話そうと思う。





これは、我が溺死したあとのことである。

我は黒い液体に囲まれていた。 体は動かなかったがな。

聴覚と視覚はあるみたいだがな。

いつまで続いただろう。体感では1時間だったが、数えてみたところその倍の時間はかかっていたと思う。

その後、 すると、次に目を開いたら



我は最初、5歳ぐらいの体で転生した。 しかし、怪力で言語も喋れた。

その御蔭で家を建てるのも容易であったが、建てただけで強風が吹くと

吹き飛ばされてしまうのが難点であった。

まあ、前世が大工ではないと家と言っても豆腐ができるだけなんだがな。

中も質素なもので、ベッドに椅子しかなかった。

ベッドも羊の毛を使った。最初は慣れなかったが次第に慣れてきた。

しかし、異世界では魔物というものがいるらしくゴブリンらしきものに

家を壊されそうになっていた。 帰ってきた我は家を襲っているゴブリンを

倒した。 武器も手入れされておらず、打撃武器として使われていたので

我は当てられてもしびれるくらいでもともとの武器の性能自体も悪いようだ。

こうして我は初の魔物討伐をしたのであった。


しかし、これだけではなかった。

スライムとゴブリンが同時に来ることもあった。

ほぼ毎日来たから我はめんどくさくなってトラップを作り放置した。

すると、あら不思議。 魔物が落ちていくではないか!

我は毎日の戦闘にストレスを感じていたので大声を出して喜んだ。

しかし、それが原因だったのであろう。

明日、大量にトラップに引っかかっている魔物たちがいた。

ざっと数百といったところか。

我はこんなに近くに沢山の魔物がいたのかと恐怖したが、大声を出したんだから

当たり前であろう。 その後、トラップに引っかかる魔物はいなくなった。

いや、と言うほうが的確であろう。

近くの魔物はいなくなっていた。

我はボッチでいるのが辛くなった。

我には親という存在がいたので、我はボッチではなかったのだが。

親がいなくなった今、我はボッチであったのだ。

ステータスを見てもと職業欄に記されていた。

なので、馬車を助けてついていくことにした。



これが我がボッチだった時の記憶である。

我はここまでしか覚えていなかった。

また次の話でな

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