第14話 魔帝討伐隊の反応

我らは1000人規模の部隊である。しかし、その一人一人が10人に匹敵する強さを持っていた。そのせいか、我々はになっていた。その後の惨状を知らずに...


「何だこれは!」

一人の隊員が異変を見つける。なんとというのだ。 普通弾は金属光沢を持ったものが大半である。しかし、その隊員の手にあるのは、まるで小さくなったみかんのようにオレンジ色な弾だった。

「そのまま進め!」部隊長が言う。

しょうがないと思ったその時、

威力も高いようでアザができているのもたくさんいた。

しかし、それだけではない丸いせいで足元をすくわれるのだ。


我々は固まっていた。そのせいでまるでドミノのように倒れてしまったのだ。

我々は日々の稽古に12時間は使っている。

しかし、そんな我々でもアザができたり、転んだりするのだ。

魔帝、恐るべし。しかし、これだけではなかった。

大きくて一瞬別のものに思えたが、これは落とし穴だ。

しかし、大きすぎて落ちないだろうと思ったが、次の瞬間。

なんでかと思ったがあのオレンジ色の弾が原因だとすぐに気づいた。

あの弾のせいで転げ落ちてしまうのだ。これは厄介なトラップだ。



2つのトラップかと思ったら、1つのトラップであり、魔物でなくては突破が難しい。 よく考えられたものである。 しかし、高さだけでは帰れてしまう。

なにか策は他にあるのかもしれない。そして、底を見てみるが、そこには

がいた。 私は恐怖した。

どうして干からびているのかと、魔帝の強さに。

その間に私は後ろから押されてしまった。そのせいで、私は深い深い穴の中に入ってしまった。ここでは呼吸もままならない。私はここから抜け出そうと横穴を掘り始めた。その間にも隊員が落ちてくるしかし、幸いだったのが、実力があり落ちてくるときに骨折とかをしなかったということだ。一緒に横穴を掘ってもらい階段を作って地上に上がってきたが、内部は悲惨だった。683名が行方不明になっていたのだ。

あのトラップのせいで我々の隊は半壊状態、このままだと魔帝に行くまでに全壊してしまうのではないかと残ったものには恐怖が植え付けられた。



部隊長も死んでしまったので、今の最高責任者は私になっている。

「自分の命を大切にし、撤退をする!」「はい!」

こうして、我らは撤退をすることにした。

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