第10話 我、王都の軍事を見てくる

我は我に会えた。 以降、やることは1つ。

「王都の不祥事を確かめることだ。」

もし本当なら、王太子などの輩を滅ぼすだけで済む。

なんで、王都を滅ぼさないかって?

国王が犯人じゃないことがわかったからだ。

国王も愛する民が一気にいなくなってしまうのは、良くないであろう。

それに我のためにも王都には生き残ってもらわないといけない。

我には嘘はつけない。 王都の秘密情報まで調べるぞ!

まずは、王宮に入って、地下の図書館行って、本を見る。

予想時間は10秒、この速さならバレまい。

まあ、バレても洗脳して記憶消失させるだけだけどな!

我はスパイ活動がやってみたかったのだよ!


...えっ、警備薄くない?

我はスパイ活動と称して、遊んでいたが警備員が一人もいないじゃないか。

我は心配になる。 もしこれがフェイクだったらどうしよう、と

我は部屋を探索することにした。すると、

「やっぱ、女は最高だ!」

...と、警備員らしきやつが言っていたので、ただ仕事をサボっているだけだろう。

中でやっていたことは我の秘密である。しかし、良い子は真似しないでね。


我は地下の図書館の中にいた。

機密情報がたくさん入っていた。

証拠をもみ消したときの記録や奴隷商人から奴隷を買った証明書。

しかし、この全てがあの王太子の名前であったのだ。

ということは、国王の秘密は他のところにあるということだ!

我はウキウキで探しに行ったが、見つからなかった。


...やっぱり、ちゃんと保管してるんだな国王の秘密は。

しかし、そこで諦める我でもなかった!

王太子の悪評をばら撒いてその間に探すということにしたのだ。

理由はまず、兵士や王太子の気を引けること。

次に、国王の耳にも入るだろうからその隙に我が調べる。

思いついた日が吉日ともいうし、我も今日、ばらまくとするか。

こうして、我は悪評をばらまいたのだが。

「おい、誰だ!この悪評をばらまいたのは!」

えぇ...それやって炙り出せると思っているのか?

「もし見つからない場合、ここにいる全員をころすぞ!」

我には関係ないからいいや。 我はここを出ようとする。

「オイ、お前!俺の話が聞けないというのか?」

「冒険者に聞いてもわからんだろうよ。お前はそんな奴らに聞いて原因がわかると思っているのか?」



「そんな生意気なやつは死んでしまえ!」

「我には効かんぞ?」「えっ」

我はその身で受けたが、剣が折れた。

えっ、脆すぎないか? 我は、折れた剣に対してそうコメントをした。

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