第四夜   努力とは

僕がいつも落ち着きたいときに来ている


この公園は小学生の頃にその時、仲の良かった友達と


日が顔を隠すまで遊んだ公園だ


毎週休日に遊んでた友達は今では連絡もとってない


この公園に来ると昔の懐かしい思い出が昨日のように思い出せる


そして自然とあの頃に戻りたいと考えてしまう


それだけ小学生の時が今よりも楽しかったと思っている


月が公園に明かりをくれるのを見ながら


僕は自分の周りの友達が頑張っていることについて考える


小学校と中学校で仲良くしていた友達とは何人かとは連絡を取っているが


ほとんどの人たちとは取らなくなっていた


中学生の時もときどき「皆、すごく頑張っているな」と思っていたけど


今は皆が頑張っていることに関して色々考えるようになっていた


高校受験の時は部活の大会も終わり自分の中で頑張れるようなことが


無くなったと思っていた


周りは勉強を頑張ってやっているのにと、あとから振り返って思う


僕は学校には全然行けてなかったけど


今から勉強を頑張っていったら普通の高校に入れると思っていた


だけど努力する道を放棄して楽な道に逃げたんだ


通信制の高校に行ってもそれは変わらなかった


周りの友達は自分から見たらすごく努力していて


自分とは別の世界にいる人みたいに感じていた


一日を何もせず生きていて自分は何も頑張っていないなと感じている


僕は努力から逃げた人間でこれから頑張っていけるのかも


わからない人間だ


昔に戻りたいっていう気持ちは


皆と対等な存在だったからっていうものもあるかもしれない


これを読んでいる皆さんには「周りの人がすごい努力しているな」とか


「昔の方が頑張れてたな」とかありますか?


僕の人生の中で努力は絶対必要と考えていますが


何をもって努力と言うのかは自分の中で一つの疑問として残っています











あとがき


今回も読んでいただきありがとうございます!

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これからもよろしくお願いします!



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遠くを見つめている僕 むらまさ @muramasa0204

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