第三夜  道とは 

公園に来て、いつもと同じベンチに座り夜空を見上げる。


夕方に見た、夜が顔を出し太陽が隠れていく綺麗な夕焼けも好きだけど


今、見ている月明かりが綺麗で星が夜空にちりばめられている方が


僕は見ていてうっとりする。


そんな夜空を見つめながら今日は僕が思っている道について考えを整理する。


自分が考えている道は将来への道や今まで歩いてきた道について整理していく。


今までの自分はただ何も考えず全力で走っていたと思うけど、


中学生の頃から、いや本当はもう少し前から


明るかったはずの周りがだんだんと暗くなっていくように感じていた。


足も止まっていて気づけば周りに一緒にいた友達も見えなくなっていた。


止まったままの足は動かず


ただ目の前が暗いままの場所でただ時間がたっていってるのを感じていた。


勇気が無くただここでずっと動かなく過ごす日々は


自分自身が腐っていくように感じていた。


周りは頑張っていて自分だけが取り残されている感覚があった。


そこから何回か光が見えていて足を動かしたけど


その光の方には行けなかった。


自分の周りには誰かはいるはずだけど真っ暗に見えていて孤独感を覚えていた。


それと同じように手を差し伸べてくれる存在を期待していたのかもしれない。


今は、これから先の不安といつか昔のように光の中を走れるかと思ってきている。


自分の道に対して、どう歩いていけばいいのか


どうしたら光の道に進めるのだろうか。


これも自分の中で疑問であり、人生の中での壁になると思う。








あとがき



今回も読んでいただきありがとうございます。

思ったことや感想などはコメント待ってます!

次からはもう少し文字数を多くしたいと思ってます。

これからもよろしくお願いします!

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