第2話
俺の横には赤子がいる、しかもうるさい。なぜこんな事になっているかと言うとこの前の騒ぎにより監視が付きオマケで安眠妨害をしてくる赤ちゃんまで用意しているのだ。おまけはまだあり反対側にも居るのだ赤ちゃんが(泣)
俺の目がまだ綺麗に見えないため親が区別がつかないから誰が誰か分からない、そんな時間はあっという間に過ぎていき声が聞き取れる位になった時に両隣に居るのが女の子であることがわかった。
最近知った事なのだが大人が居ないのに視線を感じ横を向くと必ず視線が合う俺は免疫が無いので反対を向くとそっちでも視線が合う、ので上を向くとギャン泣きが聞こえてくるので謎エネルギーを動かして寝ることしか出来ない俺は情けない。
そして時が経ち、歯が生えてきて痛みだす授乳する大人達から離されて離乳食になった俺、それからママの事をマッマと呼べるようになってきた、あと謎エネルギーを魔功(マコウ)と勝手に呼び鍛練を欠かさずやっていた、この頃から見えないし喋れないがよく会話が聞こえるようになってきて俺のことはゼインとよく呼んでいるのでゼインなんだろうと思い左の猿はレナ右の猿にはカレンとよく呼んでいるレナの髪は金色でカレンの髪は赤色である。
ゼインとレナとカレンは手を繋ぐ事がよくあり魔功を循環出来るゼインは面白がってレナに循環したりカレンにもしたりしていたら最初は動かなかった魔功の塊が徐々に徐々に可動域が大きくなり魔功を受け入れて循環を2人はするようになった頃3人の魔功はとても大きくなり、よく維持をしているなぁとゼインは面白がっていた。
月日が立ち3人が捕まり立ちをしだした頃にはゼインをレナとカレンが追いかけ回していた、ゼインとよく呼んで捕まらないとギャン泣きをする2人だがギャン泣きをしたら次の日は決して捕まらないと理解するのに時間がかかった、しかしママが言うことには最初は守っていたがだんだんと優しくしろとか泣かすななどと言う小言に限界を感じついには口ごたえをしママを困らせる存在になってきた。
3年の月日が経ち4歳になる子供たちゼインとレナとカレンはなにかと一緒にいる事が多く乳母のアンナとエメリア達に頭が上がらない、ママはイザベラと言い最近は病気で横になるまでになっているのでなかなか会えないのだ。男手は山に入り動物や魔物を刈るハンターと言う仕事をこなすようだ、細マッチョのパパリオンはママの代わりにいっぱい愛してくれる。乳母達はメイドとして雇われていて男達も雇われている。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます