第六話『違反者はキッツく取り締まりッ! 生産大臣とサディスティック・フォーッ!』

【注意】下ネタが苦手な方は、閲覧をお控えください

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\ダッ!/ \ダッ!/ \ダッ!/ \ダッ!/

生産大臣ツクルはドシドシと、大股で早歩きする。


彼はつい先ほど、青渡珠紀あおわたりたまきのスケベイスメントと、女性セックスボット一体の破壊を完了し、引き続き査察を続行中だ。


その広いムキムキの背中には、血管が怒筋どすじのように浮き上がっている。


何かにイライラしていて、パワーが馬鹿になっているのか、彼が歩いてきた道には、足跡がボコボコについている。


卍なぁにが『ウオのためにッ!』だッ! 仕事が多すぎるッ! 俺はウオだぞッ? 大臣だぞッ? 究極生命体がなぜこんなに働くッ? 意味不明だッ!卍

\ダッ!/ \ダッ!/

 地鳴りが止まない。


 可哀想なことに……


 生産大臣の一日はあまりに忙しい。


 彼は、ウオランド全土における生産活動を管理しなければならない。


 各地の管理者から送られてきた、生産高の報告書全てに目を通して、どこで何がどれくらい生産されたかを把握した後に、それら生産物の配分案まで考えなければならないのである。


 また、労働しなかったりその邪魔をしたりと物の『生産』の妨げになる者、あるいは人を『産む』つまりは健全なセックスの意志がない者がいれば、徹底的に炙り出して捕えた後、判決大臣オケツ・ガバックに突き出さなければならない。


 それらの役割は、ウオの享楽のためにも、また人類が一定の生活水準を享受し、生産し且つ産まれ続けるためにも、極めて重要であるため、生産大臣ツクルは、今日も懸命に働く。


 とは言え、どう考えても生産大臣の仕事は、一人では捌き切れない量だ。


 生産大臣ツクルは、スパンキン、ジラッシ、ワドザメン、スンドゥメの四体のアグレッシブな補佐官、通称『サディスティック・フォー』を従え、役割分担をしている。


 今日彼らは、三手に分かれて、労動所の査察を行なっているのだった。



♂♂♂



__サディスティック・フォー『攻めの達人』スパンキンとワドザメンの場合__


 スパンキンとワドザメンは、男性労動所に蔓延る、同性愛者による肛門性交を取り締まりをするべく、第一管区を巡回していた。


 右目に黒い眼帯をしたムキムキのスキンヘッドの一体、これがスパンキン。

 口元を黒いスカーフのようなもので巻いて隠しているムキムキのスキンヘッドが、ワドザメン。口元よりも股間を隠した方が良いように思うが、何もついていないツンツルテンなので、問題無しか。


 巡回中、スパンキンが、青渡珠紀あおわたりたまきの営んでいたスケベイスメントとよく似た、半地下の施設を発見する。

卍こんなところに穴がッ! 穴があったらッ、入りたくなるなッ!!卍


 スパンキンは、狭い穴の入り口に無理やり大きな図体を捩じ込んで、半地下へ入っていく。


卍相変わらずッ、アグレッシブなやつだぜッ!卍

 ワドザメンも続いた。


 『穴場あなば』。


 そこは、いわば発展場のような場所だった。


 二体が半地下に降りると、


 半裸の、そこそこ逞しい体つきの、男たちが三人。

 色白な者、黄色い肌の者、黒い肌の者。

 皆卍型のポージングをして、いろんな角度から眺め合って、筋肉を触り合って、褒め合っている。


 そんなところに、ムキムキで全裸のウオ二体が入ってくるわけだから、なおさらカオスだ。


卍おッ! 違反者発見ッ!卍

 スパンキンは、半裸の色白男を捕まえて、

卍そんなにケツに欲しいのならこうしてやるッ! 必殺、ケツ叩き百裂拳ッ!卍

\バシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシシンッ!!!!!/

 と、お尻を叩きまくった。


「うぐぐぐぐ!」

 と、色白男は、

 お尻が真っ赤っかだ。


 ワドザメンは、男の赤くなった尻を見て、

卍あちゃーッ! やりすぎだぜッ! こんなにお尻スパンキングしたら、判決大臣オケツ・ガバックさんに届ける前に死んじまうッ!卍

 と、スパンキンを嗜める。


卍なんだッ? 犯罪者を庇うのかッ? お前はこいつらをどう思うッ? 生きる価値のないものだとは思わないかッ? スパンキングして当然だッ!卍

 スパンキンは反論する。


 ワドザメンは、口元のスカーフを下へずらし、

卍俺は、で解決するさッ!卍

 と宣言した。


 ワドザメンの口角は、

 耳の手前まで、痛々しく裂けている。


卍フッ! お前の得意な言葉ワードかッ! よかろうッ、聞かせてみろッ!卍

 スパンキンは、尻の赤い色白男を、一旦解放する。


卍お前たち、その肉体を、男同士で見せ合うのに使うのは、間違っているなあッ! 労働に使えッ! その筋肉なら、日に一〇〇〇点は稼げるだろうッ! 管理者にだって、エデンの民にもなれるッ! さすれば、今よりずっと良い生活が待っているのだぞッ? 自分が愚かなことをしているとは、想わないのかねッ?卍


 ワドザメンの弁論に対し、


 黄色い肌の男が、生意気にも、

「はぁ……思わないです」

 と口答えする。


 血気盛んなスパンキンは、

卍ワドザメンッ! こいつらにその論理は響かないぞッ! 管理者になろうが、エデンの民になろうが、ゲイであることには変わりないのだからなッ! やはり力づくで、スパンキングでわからせるしかッ!卍

 と、腕力に物を言わせようとするが、


 ワドザメンが待ったをかける。


卍待てスパンキンッ。他にも良い手があるんだッ! 貴様らに一つ抜け穴を教えてやるッ。貴様らが忌み嫌う『同性愛禁止法』は、実は労動所でのみ適用されるッ。でだッ、エデンの園ではしばしば乱行パーティが開催されるッ。複数人の男女が入り乱れてなッ! つまりだッ、どさくさに紛れて同性同士でッ……あとは想像に任せるッ! まぁッ、こんなことを言うウオは少ないがなッ! フハハハッ!卍


卍おおッ! ワドザメンッ、お前は人間のゲイでも上手くやっていけそうなくらいだなッ! まッ、今のは我がスパンキングがうるさ過ぎて聞こえなかったことにしようぞッ!卍


「確かに……俺たち、良いこと聞いちまったな! ワドザメンさんでしたっけ? あなたはこれまでで、我々に一番理解あるウオです!」

 と、黒い肌の男が調子良く言うが、


 ワドザメンは、瞬時に男たちの背後に周り、

卍理解ッ……確かに貴様らの行動パターンは熟知しているッ。だが手加減せんぞッ! とにかく見つけてしまったからにはッ、連行は連行だッ! 残念だが、判決の間まで、ついて来てもらうッ!卍

 と言って、男たちよりも遥かにムキムキな腕で、色白男と、黒い肌の男の肩を掴む。


 スパンキンも倣って、黄色い肌の男の肩を掴む。

 

 穴場の男たちは、恐れているのか、抵抗する気配はない。


 裂けて上がった口角をさらに引き上げて笑うワドザメン。


 男たちは、連行されてしまった。



♂♂♂



__サディスティック・フォー『焦らしの達人』ジラッシとスンドゥメの場合__


 ジラッシとスンドゥメは、生産性の低い生産者を取り締まるべく、第二管区の広大な農場エリアを巡回していた。


 空には何羽かのカラスが舞い、


 畑の随所には案山子かかしが立つ。


 二体の視線の先には、

 

 うねと畝の間に立ち、ペチャクチャ喋る三人の生産者たち。


「いやぁ、やってらんねぇよな、労働なんて。働いたら負けっすわ!」

「おうよ。そんなに管理者やエデンを目指してあくせく働いてよぉ、どうする? もっと楽に生きようぜ」

「そうそう。今はアダルトグッズがたくさんあるからなぁ。それに第一管区の青渡珠紀あおわたりたまきに協力すりゃ、擬似風俗券だって、たまには手に入る」

「本当によぉ。結局生産者の末路なんて、結局はなんだからよぉ、最低ラインでいいんだって」

「最低ラインを割ってもいいぞ? 管理者を買収して、数字をちょろまかせば済むからな!」

「だな! 今日も早く帰って、新作でも見たいぜ」


 そこに、ジラッシとスンドゥメが近寄る。


卍おぅい! 働かねぇ悪い子はいねぇかッ!?卍

 と、黒いチョーカーをしたムキムキのスキンヘッドがジラッシ。

 首元には、赤黒い水滴がついている。


 続いて、

卍いねぇかッ!? いねぇかッ!?卍

 と、両腕に黒いリストバンドをしたムキムキのスキンヘッドがスンドゥメ。

 両手には、赤黒い液体がついている。


卍あっ、怪しそうな奴らみーっけッ!卍

卍ほんとだみーっけッ!卍


 二体は、三人の目の前で立ち止まる。


 三人は顔が引き攣らせながら、必死に勤勉さをアピールし始める。


「そんな奴いないですよ! みんな真面目にせっせと働いています!」

 と、農業従事者A。言い訳のために振る両手は、洗い立てのように綺麗だ。

「そうです、私の去年の生産成績は四四四四四四点でした! 今年も同じペースです」

 と、農業従事者B。そんなゾロ目の数字、今思いついたに違いない。

「我々は毎日ウオのために働いております。ほら、せーのっ、ウオのためにッ!」

 と、農業従事者C。ポージングは、卍型ではなく、ハーケンクロイツ型になっている。


 ジラッシは、ポージングの誤りに腹を立て、

卍無礼者ッ! ポーズが違うではないかーッ!卍

 と拳を振り上げるが、


卍ジラッシ、それは判決大臣の仕事だッ卍

 と、スンドゥメが腕を掴んで静止させる。


 ジラッシの拳は、農業従事者Cの、目の前で止まった。


卍危ないッ、そうだったなッ。死体を持ち帰るところだったッ。で、この畑、あまり手入れされていないようなッ……卍

 ジラッシは、畑を、遠くまでジロジロ見渡す。


卍そうだなぁッ、気のせいだろうかッ?卍

 スンドゥメも、そばの畝を、執拗に観察する。


「ああ、あれですよ、雨が降るのを待ってるんです。硬い地面をむやみやたらに掘っても生産性が低いでしょう? もう時期雨が降る、地面が柔らかくなったところで、一気に掘って耕す。そうやって、頭を使って効率よくやってるんです。パワーを貯めてるんですよぉ!」

 農業従事者Aが、それらしく説明する。


卍ほぉ、それはもっともらしい考え方だなぁッ。いいんじゃないのかッ?卍

卍そうかぁ、そういうことかぁッ、じゃあ次はあっちに行こうかッ!卍

 ジラッシとスンドゥメは納得した様子で、踵を返し、去ろうとする。


 ホッとしようとした生産者だったが……


 二体は再び振り返って、三人に詰め寄る。


卍あれぇ? もう畝ができているのに、また耕すのぉッ!? 農業エアプかッ?卍

卍あれぇ?  今日は雨が降らないらしいけどぉ? 予報は見たのかッ!?卍

 詰問する二体。


「違うんです! この畝じゃ作物が育たないと思って、盛り直そうと思ってたんです!」

「そうですですです!」

「今潰すとこです!」

 農業従事者らの、苦しい言い訳。

 

 ジラッシは、上半身を直角に前屈させ、右脚を地面に水平になるよう後ろへ引く。

卍ほぉッ、じゃあ我々が潰してもッ、いいよなぁッ!?卍

 畝めがけて、今にも思い切り振り抜こうとすると、


「「「や、やめてぇ!!!」」」

 三人揃って懇願する。


 が、ジラッシは、蹴りをわざとすかして、バレエの選手のごとく足を振り上げ、片足立ちで見事バランスを取って見せた。


 くずおれる三人。


卍うっそーッ! 蹴りませんッ! あッ! 嫌がると言うことはッ、やはり嘘をついているなッ!卍

卍嘘つきはいけないなぁッ! あ! 嘘で一つ思い出したッ! この辺りに、管理者に賄賂を渡して、点数をちょろまかした奴がいるらしいなッ?卍


「そんなやついませんよ!」

「そうです、その管理者は嘘を言ってます!」

「そいつと話せば、真実がわかります!」


卍ほぉッ、その管理者ってのはッ、あいつのことかッ?卍

 ジラッシは歩いてきた方角、後ろの方を指差す。

 スンドゥメも、少し遅れて、同じようにする。


 指した先には、案山子かかしのようなもの……


 ではなく、


「「「ヒィぃぃぃ!!!」」」

 三人は揃って悲鳴をあげる。

 

 首の落ちた男が括り付けられている木。


卍生産成績が悪いやつがいるときいて来たんだッ! 最低点数の一九〇七二一点を下回っているとなッ!卍

卍そしてあの管理者は白状したよッ! 少々手荒な方法にはなったがなッ! と言うことでッ、貴様らを判決大臣の元へ連行するッ!卍


「「「いやぁ!!! お慈悲をッ!!!」」」


卍卍無理だねッ!卍卍



△△△



__生産大臣ツクルの場合__


 生産大臣ツクルは、イライラしながら、ズタズタと歩いていると、怪しげな、地下へ続く通路を発見した。

卍なんだッ! この穴はッ!? もしや、またスケベイスメントとやらなのかッ!卍


 そこに、二人組の若者が通りかかる。


「でよぉ、あのホールは最高らしいぜ? ちょっと値段は張るが、おもちゃであのクオリティだ。使い心地はどんなもんなのか、想像が膨らむなぁ……」

「精を出して、働かなないとだなぁ。まずは、目指せ管理者っ!」


 会話の内容はさておき、二人とも、なかなかに美男子に見える。


 生産大臣ツクルは、二人の存在に気付き、

卍むッ! お前たちッ、ここで何をしているッ?卍

 と尋ねる。


「あぁ、これはこれは、生産大臣ツクル様!」

「どうも、ごきげんよう。そしてさようなr……」

 二人は逃げようとして、生産大臣ツクルに背を向けるが、


卍待ていッ!卍

 という声と同時に、手をチョキの形にした腕が二本、素早く伸びて、


\ススッ!/ \チョキチョキッ!/

 二人のうなじのあたりを挟んだ。


「「うわっ!!」」

 たった二本の指によって、二人とも動けなくなる。


  生産大臣ツクルは、

 卍お前たち、質問するが、この穴の先は何なのか、知っているかッ?卍


「いえ、ません! まったくもって! この辺りに来るのは、でして!」

「ええ、皆目見当つきません! この穴の先で、穴という穴が売っている、なぁんてことは!」

 二人は、チョキに挟まれてバタバタしながら、違和感のある言い訳をする。


卍穴が売っている? どういうことだッ! 詳しく話せッ! さもなければ、判決大臣に引き渡すまでもなく、ここで処するッ!卍

 

「正直に言いますっ! アダルトショップらしいですっ! 噂を聞いて一目見ようと二人で来ましたっ!」

「ええそうなんですっ! っておいお前、正直すぎないかぁ?」

 二人は、後ろ向きのまま、白状した。


 両手のチョキを、ヒョイっと上へ振って二人を宙に浮かせ、

 五本の指をふんだんに使って、首絞めの形をとった。


「「うっ、苦しい!!」」

 喘ぐ美男子二人。 


卍ほぉ、そうかッ。正直なのは良いが……お前たち、この店で性玩具を買おうとしたのかッ?卍

 生産大臣ツクルは、二人に顔を近づけて尋問する。


「ヒェ! 違いますぅ! 社会見学ですぅ!」

「ツクル様、どうかご慈悲を!」


卍ならば生産に勤しめッ! この、性欲に囚われし淫獣どもがッ!卍

 生産大臣ツクルは、片手につき一人、持ち上げ、地面に投げ捨てた。

\ザシュッ!/

 二人の体は、地面をこすって擦り傷や痣まみれになった。


「ふぁいぃ! 仰のままにぃ!」

「ひゃいっ! ごめんなさい、働きますぅ!」

 情けない声。


 生産大臣ツクルに恐れ慄いた生産者たちは、一目散に逃げていった。


卍フッ、まぁ、わかれば良いのだ、愚かな人間どもめッ! で、問題はこの洞穴だがッ……卍


 生産大臣ツクルは、穴へ入っていく。


 するとそこには……


 夥しい数の、卑猥な造形の玩具。


 地下の奥の方の、会計カウンターでは、店主が、手に肉棒のようなものを持つ男に、接客をしている。

「ああ、お客さん、それはね、新商品で、硬すぎず、柔らかすぎず、程よいんですよ」

「確かに絶妙な感触だな……作ったやつの顔が見たいくらいだ!」

「製作者はね、知ってます? 彼ですよ彼、義肢装具士の青渡とか言うやつです。他にもいろんな道具を作ってます」

「ああ、青渡! 噂には聞いてるよ。じゃあそいつの作品を、ありったけいただこうかな。この風呂敷に詰めt……」


 犯行現場に鉢合わせた生産大臣ツクルは、

卍おいそこの店員ッ! 不法に性玩具を売っているなッ!? そしてお前、買おうとしているなッ! 両成敗ッ! 現行犯逮捕だッ!卍

 と、全速力で駆け寄り、

 会計カウンターに猛タックルをかます。

\ドンガラガッシャーン!/

 店主と客は、声を上げるまでもなく、吹き飛ばされて気絶する。

 

 生産大臣ツクルが、真っ先に起き上がり、

卍ほぉ、この風呂敷、使えそうではないかッ!卍

 と言って、唐草模様の風呂敷を拾い上げる。

 その中に、ありったけの性玩具を詰める。


 気絶した二人を小脇に抱えると、背には大きな、長寿と繁栄を表す柄の風呂敷を背負い、判決大臣の待つ場所、『判決の間』に向かった。


〈第七話『穴を掘るヤツらは許さんッ! 半ケツの判決大臣の裁きッ!』に続く〉

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