幕間 ヴェレイラ

●心の傷


 ポトム王国北部のとある城。


 一人の少女が、場内の中庭に面した廊下を歩いていた。


 彼女の名前は、ヴェレイラ・ガボートマン。

 彼女の体の大きさは、既に成人男性に迫る勢いである。

 しかし、その顔つきや肌つやは、子供特有の丸みと弾力を感じられ、そのギャップから見る者に違和感を与える。


 ヴェレイラの進行方向から、彼女とすれ違うように向かって歩いてくる三人の少年が見えた。

 オレンジ混じりの金髪碧眼の少年が先頭を歩き、それに追従するように二人の少年が続く。


 先頭を歩く少年は堂々としており、体格が後ろに付き従う少年二人よりもいいことも相まって、幼いながらに覇気を感じさせていた。


 それでもヴェレイラには体格で圧倒的に負けているのだから、ヴェレイラの大きさは推して知るべし。


 ヴェレイラは三人に気が付くと、廊下の端に移動し、その大きな体を精一杯縮めて、俯きながら歩みの速度を上げる。


 当然すれ違う三人もヴェレイラの存在に気づく。

 先頭のオレンジ髪の少年の少し後ろを歩く取り巻き達が、にやついた意地悪な笑みを浮かべる。


「おい、怪物」

「……」


 三人を追い越したところで、先頭を歩いていた少年から声がかかる。


 その声に、びくり、と肩を震わせると、ヴェレイラの足は金縛りにあったかのように止まる。

 しかし、立ち止まるだけで振り返ることはしない。


 それを反抗と捉えたのか、取り巻きの少年たちが色めき立った。


「おい! サウザ様がお呼びだぞ!」

「まさか四門の一角、アブーガヴェル家次期当主様を無視するのか怪物!」

「……」

 俯いて拳をスカートの裾を握り締めるヴェレイラに、

「でかいだけで頭はからっぽ」

「アブーガヴェル家に逆らって、北でやっていけると思っているのか」

「まあ、よせ二人とも」


 手を横に差し出し、取り巻きの野次を静止するサウザ。

 取り巻きたちと違い、その顔には何の感情も見えない。

 彼らを静止し、ヴェレイラの反応を待つが彼女は俯いたままである。


 小さくため息を吐いたサウザに、再び肩を震わせるヴェレイラ。


「……」

「……無視とはつれないな、挨拶の一つでも……」

「……ごきげんようサウザ様」

「ふっ……」

「ぷっ! みてくださいサウザ様! 怪物のカーテシ―を」

「ははは、怪物は怪物。淑女になれないのさ」


 ぎこちなく振り返り、引き攣った顔を上げると、スカートの裾を持ち上げて一礼。


 しかし、それを取り巻きたちは無遠慮に嘲る。

 

 いつものことであった。


 彼らにとってヴェレイラはいじめの格好の標的であった。

 取り巻き達がひとしきり彼女を見世物にすると、サウザを先頭に三人は立ち去って行った。


 一人ぽつんと残されるヴェレイラ。

 その場で俯き唇を噛みしめる。涙を流すまいと。取り乱すまいと。


 再び歩みを進め、廊下の角を曲がると、そこには数人の少女が固まってヴェレイラを見ながら、手を口元に当てひそひそと話している。


 どうやら、先ほどの一連の下りを角から見ていた様子である。


 手を口元に宛がって話す一団からは、『怪物』『不気味』『気味が悪い』『無様』などがときおり聞こえてくる。

 子供の陰口は声のボリュームが絞れていないため、その話している内容は駄々洩れである。


 肩を震わせながら、足早に少女の一団を置き去っていく。


 突き当りを曲がり、さらに歩みを進めていくと、通路のT字路で妙齢の女性と出くわした。


 ヴェレイラと同じ柔らかな橙色の髪に茶眼。

 彼女の母、タヒチ・ガボートマンであった。

 女性としては大柄であり、胸元の開いたドレスからは、乳房が零れそうであり肉感的である。


 ヴェレイラの身長は既に彼女よりも大きい。


 タヒチは見上げた我が子の顔を見ると、すぐにその顔が曇る。

 その瞳に映る娘の顔が苦痛に歪んでいたからだ。

 娘の心が弱っていることを察して、優しく抱きしめる。


「レイラッ!」

「おがあ"ざん……」


 母を目の当たりにすると、悲しみへの我慢が決壊する。


 くしゃくしゃな顔で縋り付くヴェレイラ。

 既に母であるタヒチより背が大きいため、母が抱きしめるというより、母を抱きしめるという状態である。


 タヒチは、娘の背中をぽんぽんと叩くと、騒ぎになるのを嫌って、直ぐ近くのドアが開いていた部屋に娘を連れ込むと、後ろ手にゆっくりとドアを閉める。


「どうしたのレイラ? また何かされたの?」

「み"んなが怪物だっで……ぐすん、みんながわだじを笑うのッ」


 社交界でも娘の背丈に関する嫌味を吐かれることもあった。


 子は親に似る。

 流石に親がいる前でこそ、誰も何もしてこないが、そういった輩に度々陰でいじめられていることは感じていた。


 自分のことなら耐えられる。

 ただ自分ではなく、娘が標的にされているこの状況が大人として、親として、母としてとても辛い。

 

 できることであれば彼女を領地に残していたいが、お茶会でつながりをもっておくことは、この先の人生で必要不可欠である。

 他家との繋がりをもたなければ、貴族社会で生き抜くことは難しいのだ。


 今は娘をあげつらう少年少女も、もう少し分別がつけば、もう少し仲良くなれれば、きっと今の状況は変わる。

 そう信じて今回も娘を連れてきた。

 しかし、娘のこの表情を見ると、自分の考えが浅はかだったと思わざるを得ない。


 今までもこういう事はあったが、気丈に振る舞う娘にどこか甘えていたのかもしれない。

 こうして娘の涙腺が決壊するまで我慢を強いることになったのだから。


 カイナが唇を噛みしめ、決意する。


「聞いてレイラ……。私は東に二人の親友がいるの。そのうちの一人が私たちの領地からそう遠くないところの領主に嫁いでいるの。レイラ。あなたはしばらくの間そこに行ってみない? 彼女にもあなたと同じくらいの子供がいるのだけれど、きっとよくしてくれるわ」


「……」

 真っ赤に充血した目で、しゃくりあげるヴェレイラは何も答えない。答えられない。


 タヒチは、娘の両肩に手をおいて優しく力を籠める。

「難しいよね。不安よね。でも、このまま親に遠慮してまで、レイラが苦しむ必要なんてないの。お母さんを信じてほしい。彼女であれば必ず私の娘を悪いようにしないわ。だから、一年。一年そこでしっかり休んで、また私に笑顔を見せて頂戴。ね、レイラ?」


「……」

 またしても、無言であったが今度はおずおずと頷いた。


 涙と共に生気も流れてしまったような娘の様子に、自然と母の瞳から雫が伝う。


「……ごめんねレイラ。連れきて。ごめんねレイラ。普通の子に産んであげられなくて」


 母の瞳から伝う雫を見て、娘の涙は深くなった。



●二人の姉


 ヴェレイラがシトラスと打ち解けてからしばらく経ったある日のこと。


 ロックアイスの屋敷の中、ヴェレイラに与えられている客室で、ヴェレイラがシトラスと遊んでいると、ベルガモットが訪ねてきた。


 家庭教師が急遽来ることができなくなった為、急遽できた空き時間をシトラスと過ごそうという話であった。

 シトラスの部屋に行くと無人であったため、近くにいた使用人に話を聞くとヴェレイラの元に向かったとのことで、彼女の部屋に来たのであった。


 許可を得て部屋に入ると、彼女の視界に飛び込んできたのは四つん這いになったヴェレイラと、それに跨るシトラスという構図。


 体を大きく揺らすたびに、背中に乗るシトラスは落ちまいとぎゅー、っと背中に抱き着く。綻ぶ顔。


「ずる……じゃなかった。何しているんだ二人とも?」


 幸せな様子の友人に思わず本音が漏れた。


「おうまさんだよ! ねぇねぇ次はあれやってあれ!」


 お馬さんごっこというよりは、ロデオごっこである。


「あれって肩車?」

「うん!」


 しゃがんだヴェレイラの首に跨って乗る。

 ヴェレイラが、立ち上がる際にバランスが崩れて、目の前にある頭を抱きしめる。抱きしめた腕の中から変な声が漏れた。


 彼女の頭の上では、子供特有のきゃっきゃと響く笑い声。


 乗る方も乗られている方も実に楽しそうである。


 しかし、蚊帳の外であるベルガモットには当然面白くない様子。

 楽しげな様子を見せる二人に、たまらず張り合う。


「つ、次はお姉ちゃんがしてあげるッ!」


 シトラスはヴェレイラの上から、姉の足先から頭の先まで無遠慮にじーーっと見つめると、

「んーー。だめ! あねうえはおおきくないから」

「ぐぬぬぬ」


 判定は否であった。

 笑いながらヴェレイラの肩の上で、腕全体を使って×印を作ったシトラス。

 変な擬音を声に出して悔しがるベルガモットの姿に、ヴェレイラは思わず苦笑する。


「ベルってほんとシトが絡むと性格変わるねー」

「ねー」


 言葉尻に乗っかるシトラス。くすくすと笑い合う二人。


「ちょっと待ってなさい」


 ベルガモットはそれだけ言うと、部屋から出て行った。


◇ 一週間後


「待たせたな」


 ヴェレイラに与えられている客室で、この日もヴェレイラがシトラスと戯れていると、再びベルガモットがやってきた。

 普段のクールな立ち振る舞いに加えて、今回は何やら自信ありげな様子である。


「待たせた、って……確かにここ一週間でベルは食事以外で一緒になることはなかったけど……それが何か関係あるの?」

「えぇ……ねぇ、シト。高いとこは好き?」

「え? うん、すきだよ!」

「そう、じゃあいくね」


 そう言うと真剣な表情で両の掌をシトラスに向ける。

 そして、虚空を掴むような仕草で掌を上に。

 すると、ベルガモットの手の動きに比例して、彼女の正面に立っていたシトラスの体がふわふわ浮いていく。


「わわわわ」


 突然の浮遊感に手が泳ぐシトラス。

 最初こそ前後にブレて姿勢が定まらなかったが、次第にブレも収まり、高度が上がっていく。


 ベルガモットを超え、ヴェレイラを超え、やがて天井付近まで浮かび上がると、そこでぷかぷかと留まる。


「シト!」


 心配そうに下から見上げる。

 過保護な友人のことだからあまり心配はしていない。

 ただ万が一を考えると少し不安で、いつ落ちてきてもいいように、空中で移動するシトラスに合わせて右往左往する。


 術者であるベルガモットを見ると真剣そのもの。

 その額にはうっすら汗が浮かんでいる。


 左手を右手の上に持っていき、掌が右手と左手が虚空を挟んで向き合うように手を動かすと、空中に浮かぶシトラスがうつ伏せの姿勢になる。


 ヴェレイラの心配やベルガモットの努力をよそにシトラスはきゃっきゃ、きゃっきゃと楽しそうな様子である。


 やがて、再び空中で立ちの姿勢に戻るとゆっくりと高度を下げ、床に降り立った。


「はぁはぁはぁ……」

「だ、大丈夫ベル?」


 ベルガモットの額にはびっしりと汗。


 彼女がこんなに疲労した姿を見るのは、ヴェレイラがロックアイス領に来て初めての事である。

 ヴェレイラはベルガモットとよく一緒に家庭教師の指導を受けているが、彼女の中ではベルガモットは何事もいつもクールに、そして、要領よくこなしていく印象しかなかった。


「たのしかったー! ありがとうあねうえ! もういっかいもういっかい!」

「ま、まかせておけ……」


 息も絶え絶えだが、シトラスの笑顔を見ると満足げな笑顔を見せるあたり筋金入りである。


 そしてシトラスはシトラスでこの後で何回も姉にせがみ、ベルガモットの疲労を見かねたヴェレイラの静止が入るまで、繰り返し何回も宙に浮かぶのであった。


◆ 数日後


 またしてもベルガモットはヴェレイラに与えられている客室に尋ねてきた。

 しかし、二人が丁度部屋から出てきたところで、これから外に出ようとしていた。


「どこにいくんだ二人とも?」


 ベルガモットの質問に笑顔で返すシトラス。


「これから馬にのるんだよ!」

「馬?」

「中庭で私が乗る馬に相乗りするの」


 礼儀作法や、学問、剣術の勉強時間が以前より増え、姉弟の交流時間は食事を除けばまとまった時間を取れるのは週に一回か二回くらいしかない様子。

 ヴェレイラも一緒に受けることが多いのだが、客人扱いでもあるため、そちらに出席せずにこうしてシトラスと交流を図ることも多い。

 

 これがベルガモットは当然面白くないようだ。


 ヴェレイラは好ましい友人であるが、それはそれ、これはこれである。


「つ、次はお姉ちゃんがしてあげるッ!」


 ね、との姉の提案に空を仰いで少し考える弟だが、まもなく笑顔で断る。

 後ろめたさが一切ない澄み切った笑顔。


「んーー。だめ! あねうえよりレイラの方が安定してそう!」

「ぐぬぬぬ」


 擬音を口に出してしまうベルガモットに、シトラスの後ろで呆れた様子を見せるヴェレイラ。


「ベルはシトが絡むと別人ね」


 ヴェレイラの発言は黙殺して宣言する。


「ちょっと待ってなさい」


 ベルガモットはそれだけ言うと、元来た道を引き返して行った。

 そんな彼女の背中に、ヴェレイラは既視感を覚えずにはいられないでいた。


◇ 一週間後


「待たせたわね」


 この一週間も食事以外はほとんど屋敷で話すことはなく、家庭教師の勉強以外の時間は何か練習していたようである。


「……ベルの魔法がすごい理由を知った気がする」


 ベルガモットは目を瞑り、深く息を吸って吐く。


 わくわくした顔で見つめるシトラスと、心配顔のヴェレイラ。


 目を瞑って集中した様子のベルガモット。

 周囲に風が漂い始め、ゆっくりとシトラスの体が浮き始める。


 ここまでは前回の空中浮遊と同じである。

 違いと言えば、ベルガモットの額に汗が浮かんでいないということぐらいだ。


 やがて、今度はベルガモットの体も浮き始める。

 これには先に空中で浮かんでいたシトラスと、シトラスの真下で待ち構えていたヴェレイラも驚きの表情。


 ベルガモットの体は、シトラスと同じく二メートル弱の高さまで浮かび上がった所で、静止する。


 ヴェレイラはシトラスの真下で相変わらず手を構えており、いつ落ちてきても彼をキャッチできる姿勢だ。ちなみに、ベルガモットの心配は微塵もしていなかった。


 ゆっくりと目を開けたベルガモットは、同じ目線のシトラスに微笑みかける。

「どこに行きたい? お空のお散歩をしよう」

「うん! じゃああっち!」


 ゆっくりと流れるように空を泳ぐ二人。

 あたふたと追いかける少女。


 空で体を回転させたり、高度の高低を変化させたり、空の散歩を楽しむ二人。

 彼らのすぐ下では、その度に大きな体を揺らす少女。


「みてみてレイラ! ぼくのほうがたかい!」


 楽しそうなシトラスの様子にほっこりする二人。


「少し速度をあげるよ? レイラを驚かせてあげよう」

「うん!」


 漂うくらいの速さから駆け足くらいの速さに速度を上げて、中庭を飛び回る二人。

 その後ろから大きな体を動かして追いかける少女。


 追いついたと思ったら反転してまた引き離す。

 けらけらと楽しそうなシトラスに悪乗りする操縦者ベルガモット


 追いかけっこは執務室の窓から子供たちの空中遊泳を目撃して、口にしていた紅茶を吹き出すはめになったキノットが、近衛を伴って慌てて介入するまで続いた。


 このあと、ベルガモットとシトラスはその危険性からこってり絞られたが、その後もシトラスがねだって空中遊泳は度々繰り返されることとなる。

 時に、その隣には人並み外れた巨躯の少女の姿もあったとかなかったとか。


●しばしの別れ


 ヴェレイラがロックアイス領に来てからは一年が経った。


 今ではベルガモットとは、互いに親友と言えるほど親しくなっていた。

 シトラスと三人でたくさん学び、たくさん遊び、同じ時間を過ごした。

 途中からそれにミュールが加わり、一層にぎやかなものに。


 そして、十二歳となったヴェレイラは自領に戻ることとなった。


 城門の前には迎えのガボートマン家の馬車が見える。


 城門の下で別れを交わす四人。


 シトラスに自分という存在を認められたあの日から、ヴェレイラは徐々に明るくなった。

 ロックアイス領へ来た当初は内気だった少女が、今ではベルガモットを振り回すほどのお転婆ぶりを見せるほどに成長を遂げた。


 これにはヴェレイラを直々に迎えに来たタヒチも目を丸くして驚いた。

 娘とよく似たおっとりとしたたれ目が潤んだのは、嬉しさからか。


 母たちは母たちで旧交を温める言葉を交わした後、タヒチはロックアイス家の一堂に深い感謝を伝えると、一足先に馬車に戻った。


 別れを交わす子どもたちを、暖かい目でダンシィが見守る。


「じゃあ、シトまたね」


 ゆっくりとシトラスを抱きしめるヴェレイラ。

 そして、すっぽりとその腕の中に収まるシトラス。


「うん、がくえんでまっていてね!」

「うん。まっているね!」


 シトラスに別れを告げ、シトラスの後ろに立っていたミュールとも別れの言葉を交わし、ヴェレイラは母の待つ馬車に歩みを進める。


 最後に挨拶を交わすのは、馬車の横に立っていたベルガモット。


 彼女はヴェレイラに歩み寄ると、

「……レイラは随分明るくなったな」

「シトのおかげ、かな」

「……おまけにいつの間にか距離を詰めていたし」

「ふふっ、ベルもそんな顔できるんだね」

「うるさい」

 

 一年で二人は軽口をたたくほどの仲に。

 口ほどに不快感な様子はなく、二人の顔には笑みが浮かんでいる。


「次に会うは再来年の学園だな。私やシトがいなくて励めよ」

「うん。わかっている。あっ、と驚かせてみせるからね」

「ふふっ、期待している」


 ヴェレイラが振り返ると、城門の前で手をぶんぶんと振るシトラス。


「は~、シトはやっぱりいい子だな~。持って帰りたいぐらい」

「なんて言ったって自慢の弟だ。やらんぞ?」


 ベルガモットの言葉を軽口と捉え、ふふふ、と笑うヴェレイラ。


 少女たちがお互いにこの軽口が半分以上冗談ではない、ということを知るのは、まだ当分先の話である――。


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